1月12日(日)・13日(月)
シンポジウム「地域社会と多文化共生」
シンポジウム「地域社会と多文化共生」
アジアの各地で急速な多国籍化が進んでいますが、地域社会が抱える課題の解決には、分野を越えて知見を共有し議論を重ねる必要があります。そこで昨年に引き続き、学内外の活動交流の場として、下記のシンポジウムを企画しました。学群生、大学院生、教職員はもちろん、学外・一般の方、どなたでも自由にご参加ください。
日時 | 2019年1月12日(日), 13日(月) |
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場所 | 筑波大学つくばキャンパス第2エリア2B棟 2B412教室 |
主催 | 筑波大学 人文・文化学群日本語・日本文化学類、人文社会科学研究科国際日本研究専攻 |
ポスター | 地域社会と多文化共生シンポジウム |
- 参加無料。当日の参加も歓迎いたします。(事前参加申し込みは締め切りました。)
- お問い合わせ:筑波大学人文社会系・准教授 澤田 浩子 sawada.hiroko.gb@u.tsukuba.ac.jp
シンポジウム「地域社会と多文化共生」 プログラム
1月12日(日)
12:30 | 開場 | |
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13:00 | 開会のあいさつ | 青木 三郎(筑波大学 人文社会系長) |
13:15-14:30 | 【基調講演 1 】Multiculturalism with Trans-identity Discourse | 林 大根(韓国外国語大学校大学院 グローバル文化コンテンツ学科長) |
14:15-14:45 | ① 家族をもつ留学生の言語選択とコミュニケーション問題-つくば市でのフィールドワークから | 井出 里咲子(筑波大学人文社会系)・ 井濃内 歩(筑波大学国際日本研究専攻博士後期課程) |
15:00-15:30 | ② Exhibition Strategy of Ethnic Museums under the Multicultural Policy in Singapore | 任 東昱(韓国外国語大学校大学院 グローバル文化コンテンツ学科) |
15:30-16:00 | ③ A Study on the Influence of the Place Identity of ‘Film Street’ in Jeonju on Film Culture | 郭 孝民(韓国外国語大学校大学院 グローバル文化コンテンツ学科修士課程2年) |
16:00-16:30 | ④ A Study on the Storytelling Method of Japanese Animation ‘Full Metal Alchemist’ : Focused on Hero Character | 楊 潇航(韓国外国語大学校大学院 グローバル文化コンテンツ学科修士課程2年) |
16:45-17:10 | ⑤ 留学生の日本語使用実践にみるアイデンティティ-「わたしたちのことば」の創造と立ち上がる居場所 | 井濃内 歩(筑波大学大学院 国際日本研究専攻博士後期課程1年) |
16:45-17:10 | ⑥ 地域社会における多文化共生とコミュニケーション-技能実習生と日本語母語話者の協働事例から | 飯田 朋子(筑波大学大学院 国際日本研究専攻博士前期課程2年) |
16:45-17:10 | ⑦ 研究学園都市「つくば」における子育て外国人家族のニーズ | 澤田 浩子(筑波大学人文社会系)・ 松崎 寛(筑波大学人文社会系) |
18:30- | 懇親会(スープファクトリー・会費制) |
1月13日(月)
9:30 | 開場 | |
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10:00-10:20 | 【学生による研究発表の部】 (1)つくば市カトリック教会における多文化共生の視点 |
五十嵐 真結(筑波大学人文・文化学群 日本語・日本文化学類3年) |
10:20-10:40 | (2) 土浦市における外国人住民との共生 | 古谷 梨菜(筑波大学人文・文化学群 日本語・日本文化学類3年) |
10:40-11:10 | (3)「多文化飲食通り」が近隣地域の多文化認識に及ぼす影響 | 朴 書令(韓国外国語大学校日本語大学 融合日本地域学部2年) |
11:10-11:40 | (4) 多文化共生と経済自立―新しいビジネスモデルの創出 | 李 根源(韓国外国語大学校日本語大学 融合日本地域学部4年) |
11:40-12:00 | 昼食 | |
13:00-14:00 | 【基調講演 2 】なぜ、日本を目指すのか。ベトナムの留学・就労希望者たち―いずれ日本は見離される恐れも | 堀江 学(一般財団法人 国際教育交流フォーラム 理事長) |
14:00-15:00 | 【基調講演 3 】多民族国家マレーシアにおける教育と社会の課題 | Ramayah Kumaraguru(Foreign Languages Coordinator, Faculty of Social Sciences and Humanities, University Technology Malaysia(UTM)) |
15:15-15:45 | ⑧ 中央アジア諸国における多言語教育政策の可能性と限界 ― 母語、国家語と外国語教育の関係に着眼して | タスタンベコワ クアニシ(筑波大学人間系) |
15:45-16:15 | ⑨ 公共住宅のコミュニティ活性化方案研究―‘挑戦宿’ を中心に | 林 明燮(韓国外国語大学校大学院 グローバル文化コンテンツ学科) |
16:15-16:45 | ⑩ エスニックの葛藤ストレスにおけるシンボルの設置―大阪生野区と韓国のエスニックタウンの比較 | 鄭 聖希(韓国外国語大学校大学院 グローバル文化コンテンツ学科博士課程2年) |
17:00-17:30 | ⑪ コミュニケーションと発音習得の諸問題-土岐哲「公平な耳社会の実現」の再評価 | 松崎 寛(筑波大学人文社会系) |
17:30-18:00 | ⑫ 韓国における共生社会の実現に向けた多文化教育の役割 | 金 京姫(韓国外国語大学校大学院 グローバル文化コンテンツ学科) |
18:00-18:10 | 閉会のあいさつ | 谷口 孝介(筑波大学 人文・文化学群日本語・日本文化学類長) |