イベント当日レポートreport
- 学類イベント
2023/3/24 筑波大学茗渓会賞授与式
令和4年度筑波大学茗渓会賞の授与式が行われ、小口桃佳さん・冨田康平さんが授賞されました。2年間にわたり日本語・日本文化学類パンフレット制作委員を務められ、学類の広報活動に顕著な貢献を行ったことによる授賞となります。
なお、筑波大学校友会賞は2022年9月に卒業されたJapan-Expert(学士)プログラム生のバヤルバートル・マルガドさんが授賞されています。
マルガドさんは、4年間を通して優秀な学業成績を修めるとともに、大学院に進学し今後も研究に取り組む予定であり、また、茨城県留学生親善大使としてモンゴル文化の紹介をはじめとする国際文化交流活動に取り組むなど、日本語・日本文化学類の教育理念をしっかりと踏まえたうえで、積極的に活動を行われました。皆さま、大学時代の活動を通して得られた経験を糧に、今後のさらなるご活躍を楽しみにしています。ご授賞、おめでとうございます!!
- 学類イベント
2023/3/24「日本語教師養成」「日本語学習支援者養成」修了証プログラム修了証授与式
2023年3月24日の学位記授与式にあわせて、修了証授与式が行われました。 2023年度秋学期は、
「日本語学習支援者養成」修了証プログラム19件、
「日本語教師養成」修了証プログラム2件
の19名21件(ダブル授与2名)の申請がありました。卒業する授与者にその場で起立をお願いしての授与式を行った後、卒業生以外の授与者で会場に来られた3名に対し、学類長より修了証が手渡されました。
みなさま、おめでとうございます!次回申請受付期日は9月20日ですが、書類提出は随時受け付けております。
今回は、国際総合学類、教育学類、障害科学類、生物学類、芸術専門学群等から8件の申請がありました。日日学類以外の学生のみなさんも、ぜひチャレンジしてみてください!
- 授業・実習
2023/3/10-28 スロベニア実習(科目名:日本語・日本文化国際研修)
スロベニア共和国リュブリャーナ大学との交流プログラムは、2年間コロナ禍でオンラインでの実施となっていましたが、今年3年ぶりに現地を訪問しての実習が再開しました。
学生5名が渡航し、文学部アジア・アフリカ学科の日本語コースの学生たちと、2週間の交流プログラムに参加しました。交流プログラムでは、日本文化に関する研究プレゼンテーションや、青少年文化センターで日本語を学ぶ子どもたちへの模擬授業の実施、現地の大学生たちとの市内見学などが行われ、あっという間の充実した2週間でした。
- 授業・実習
2023/2/1 2年生「総合演習導入」
日日学類2年生を対象として、卒業論文作成に向けての問題発見のあり方を学ぶ「総合演習導入」を1限~6限にわたって実施しました。
言語や文化に関するテーマごとの教室に分かれ、現時点で関心のある問題について、教員からのアドバイスをもとに考えていきました。6限の時間帯には2年生全体で集まり、これまでの学習の振り返りを行ったうえで、教員との個別面談を行いました。総合学域群1年生も参加してくれました。
4月からは、卒論のテーマによってグループ分けされた「総合演習」の授業が始まります。興味のある事柄への理解を深め、そのための研究方法を身に付けていってください。
- 授業・実習
2023/1/25 2022年度卒業論文口頭試問
1月25日、日日学類4年生の卒業論文口頭試問が、3年ぶりに対面で開催されました。4年間の学びの集大成である卒業論文について発表を行い、主指導・副指導の教員を中心に質疑応答が行われました。
筑波山にも雪が降り積もり、北風吹き荒れる極寒の一日でしたが、教室では白熱した議論が繰り広げられました。関心のあるテーマを深く掘り下げ、考察し、論文のかたちにまとめることができたでしょうか。
4年生の意欲的な取り組みは、後輩のみなさんにとっても大きな刺激になったことと思います。
- 授業・実習
2023/1/5-22 マレーシア日本語教育実習(科目名:日本語教育国際研修I)
2023年1月5日から1月22日にかけて、マレーシアのジョホール州で日本語教育実習が3年ぶりに行われ、感染拡大防止対策を徹底しながら、日日学類4年生4名が参加しました。
実習前半はマレーシア工科大学で、日本語初級クラス見学と教壇実習を行いました。実習課題の一つである「文化発表」では約30名の大学生が参加し、実習生と共に白玉作りや折り紙遊びを楽しみました。
実習後半はジョホールバルにある中等教育機関SMK Sultan Ismailで授業見学と教壇実習、文化発表を行いました。こちらの文化発表は大盛況で、100人を超える生徒が参加し、白玉作り、手巻き寿司作り、書道体験、お正月遊びなどを楽しみました。
週末には、チューターと一緒にジョホールバル郊外や近隣国シンガポールへ少し遠出もしました。実習期間がちょうど旧正月の前だったため、多民族国家であるマレーシアやシンガポールの春節前の雰囲気も体験でき、大変充実した2週間半となりました。
長いコロナ禍で諦めかけた海外実習が、多方面の協力でやっと実現でき、4年生である実習生の4人にとっては、学生生活の集大成に相応しい実習となったことでしょう。この経験を糧に、ぜひ次のステージでも頑張ってください。
- 留学生イベント
2022/11/26 日本語・日本文化研修留学生 学外研修
日本語・日本文化研修留学生(日研生)3名と日本人チューター学生2名、教員2名の総勢7名で、学外研修を行いました。
谷口教授を講師に招いての事前学習を行った後、成田山新勝寺や門前町、国立歴史民俗博物館を見学しました。
当日はあいにくの雨模様となりましたが、散る紅葉も美しく、教員による解説をうかがいながら日本の寺院や歴史、人々の生活に関する理解を深められたことと思います。
博物館では、日研生がこれから執筆する修了レポートや、チューターの卒業論文のテーマに関する展示も見学できました。
学外研修で学んだことを、ぜひこれからの研究活動にもつなげていってください。
- 学類イベント
2022/11/25「日本語教師養成」「日本語学習支援者養成」修了証プログラム修了証授与式
2022年11月25日、「日本語教師養成」「日本語学習支援者養成」修了証プログラムの修了証授与式が行われました。このうち4件は、ダブル授与です。みなさん、おめでとうございます!
次回、3月下旬修了証発行CPの申請受付期日は、2月20日となります(2月末より早くなっていますので注意)が、書類提出は随時受け付けます(まだ確定していない単位は見込みでOKです)ので、特に卒業されるみなさん、忘れないうちに申請を。
- 留学生イベント
2022/11/22 日日学類生と留学生の交流会
日本語・日本文化学類では、3年ぶりとなる学類生主催の留学生交流会が開催されました。
本学類では現在17以上の国・地域からの留学生が所属しており、交流会では留学生17名を含む総勢37名ほどが参加しました。学類生で構成された「クラス連絡会」のみなさんからの日本語での伝言ゲームや、中国・湖南大学の留学生のみなさんからのジェスチャーゲームをみんなで楽しみました。日本語はもちろん、色々な国の言葉が会場に響き、終始笑顔のあふれる会となりました。
コロナ禍以前は、飲食を伴うパーティー形式での年間行事の一つでしたが、今回は本学の感染拡大防止に係わるガイドラインに従って飲食なしでの開催となりました。その代わりに、日本菓子の小さな詰め合わせをお土産に持って帰ってもらうことになりました。異文化の生まれ育ちの留学生のみなさんには、少しでも日本ならではの「おもてなし」を実感してもらえたらと思います。
みなさん、交流会を通して、新しい友人もできたでしょうか?ぜひこれからの学生生活でも、留学生と日本人学生相互の交流を楽しんでもらいたいと思います。「クラス連絡会」や手伝ってくれた学生スタッフのみなさん、計画から実施まで本当にありがとうございました!
