日本語・日本文化学類とは?
What is "Nichi-Nichi"?

イベント当日レポートreport

授業・実習

2023/2/1 2年生「総合演習導入」

日日学類2年生を対象として、卒業論文作成に向けての問題発見のあり方を学ぶ「総合演習導入」を1限~6限にわたって実施しました。

言語や文化に関するテーマごとの教室に分かれ、現時点で関心のある問題について、教員からのアドバイスをもとに考えていきました。6限の時間帯には2年生全体で集まり、これまでの学習の振り返りを行ったうえで、教員との個別面談を行いました。総合学域群1年生も参加してくれました。

4月からは、卒論のテーマによってグループ分けされた「総合演習」の授業が始まります。興味のある事柄への理解を深め、そのための研究方法を身に付けていってください。

授業・実習

2023/1/25 2022年度卒業論文口頭試問

1月25日、日日学類4年生の卒業論文口頭試問が、3年ぶりに対面で開催されました。4年間の学びの集大成である卒業論文について発表を行い、主指導・副指導の教員を中心に質疑応答が行われました。

筑波山にも雪が降り積もり、北風吹き荒れる極寒の一日でしたが、教室では白熱した議論が繰り広げられました。関心のあるテーマを深く掘り下げ、考察し、論文のかたちにまとめることができたでしょうか。
4年生の意欲的な取り組みは、後輩のみなさんにとっても大きな刺激になったことと思います。

もっと写真を見る
授業・実習

2023/1/5-22 マレーシア日本語教育実習(科目名:日本語教育国際研修I)

2023年1月5日から1月22日にかけて、マレーシアのジョホール州で日本語教育実習が3年ぶりに行われ、感染拡大防止対策を徹底しながら、日日学類4年生4名が参加しました。
実習前半はマレーシア工科大学で、日本語初級クラス見学と教壇実習を行いました。実習課題の一つである「文化発表」では約30名の大学生が参加し、実習生と共に白玉作りや折り紙遊びを楽しみました。
実習後半はジョホールバルにある中等教育機関SMK Sultan Ismailで授業見学と教壇実習、文化発表を行いました。こちらの文化発表は大盛況で、100人を超える生徒が参加し、白玉作り、手巻き寿司作り、書道体験、お正月遊びなどを楽しみました。
週末には、チューターと一緒にジョホールバル郊外や近隣国シンガポールへ少し遠出もしました。実習期間がちょうど旧正月の前だったため、多民族国家であるマレーシアやシンガポールの春節前の雰囲気も体験でき、大変充実した2週間半となりました。
長いコロナ禍で諦めかけた海外実習が、多方面の協力でやっと実現でき、4年生である実習生の4人にとっては、学生生活の集大成に相応しい実習となったことでしょう。この経験を糧に、ぜひ次のステージでも頑張ってください。

もっと写真を見る
留学生イベント

2022/11/26 日本語・日本文化研修留学生 学外研修

日本語・日本文化研修留学生(日研生)3名と日本人チューター学生2名、教員2名の総勢7名で、学外研修を行いました。
谷口教授を講師に招いての事前学習を行った後、成田山新勝寺や門前町、国立歴史民俗博物館を見学しました。
当日はあいにくの雨模様となりましたが、散る紅葉も美しく、教員による解説をうかがいながら日本の寺院や歴史、人々の生活に関する理解を深められたことと思います。
博物館では、日研生がこれから執筆する修了レポートや、チューターの卒業論文のテーマに関する展示も見学できました。
学外研修で学んだことを、ぜひこれからの研究活動にもつなげていってください。

 

学類イベント

2022/11/25「日本語教師養成」「日本語学習支援者養成」修了証プログラム修了証授与式

2022年11月25日、「日本語教師養成」「日本語学習支援者養成」修了証プログラムの修了証授与式が行われました。このうち4件は、ダブル授与です。みなさん、おめでとうございます!
次回、3月下旬修了証発行CPの申請受付期日は、2月20日となります(2月末より早くなっていますので注意)が、書類提出は随時受け付けます(まだ確定していない単位は見込みでOKです)ので、特に卒業されるみなさん、忘れないうちに申請を。

「日本語学習支援者養成」修了証プログラム
「日本語教師養成」修了証プログラム

もっと写真を見る
留学生イベント

2022/11/22 日日学類生と留学生の交流会

日本語・日本文化学類では、3年ぶりとなる学類生主催の留学生交流会が開催されました。

本学類では現在17以上の国・地域からの留学生が所属しており、交流会では留学生17名を含む総勢37名ほどが参加しました。学類生で構成された「クラス連絡会」のみなさんからの日本語での伝言ゲームや、中国・湖南大学の留学生のみなさんからのジェスチャーゲームをみんなで楽しみました。日本語はもちろん、色々な国の言葉が会場に響き、終始笑顔のあふれる会となりました。

コロナ禍以前は、飲食を伴うパーティー形式での年間行事の一つでしたが、今回は本学の感染拡大防止に係わるガイドラインに従って飲食なしでの開催となりました。その代わりに、日本菓子の小さな詰め合わせをお土産に持って帰ってもらうことになりました。異文化の生まれ育ちの留学生のみなさんには、少しでも日本ならではの「おもてなし」を実感してもらえたらと思います。

みなさん、交流会を通して、新しい友人もできたでしょうか?ぜひこれからの学生生活でも、留学生と日本人学生相互の交流を楽しんでもらいたいと思います。「クラス連絡会」や手伝ってくれた学生スタッフのみなさん、計画から実施まで本当にありがとうございました!

もっと写真を見る
在学生イベント

2022/11/17 秋学期ランチミーティング

学生・教員の懇談会であるランチミーティングが3年ぶりに対面で開催されました。お昼休みに2G棟1階の学生控室に集まり、アルバイトや雙峰祭・やどかり祭(文化祭と宿舎祭)の様子など、日ごろの生活について楽しくお話することができました。
ランチミーティングは学生・教員間の交流を深める場として企画されています。日ごろの授業や学生生活、履修や進路の相談、研究内容など、様々な疑問を日日所属の教員に直接聞くことのできる絶好の機会でもあります。
次回は来年度の春学期に行われる予定ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

授業・実習

2022/11/17 図書館特別展 谷口孝介先生特別解説会

筑波大学附属図書館特別展「孔子をまつる―歴聖大儒像の世界」の観覧にあたり、展示に携わった谷口孝介先生が詳しい解説を交えて学生の皆さんをご案内くださいました。
本学所蔵の朱子をはじめとする歴聖大儒像6幅に加え、東京国立博物館からも孔子像や釈奠器などの関連資料をお借りすることで、かつての釈奠の様子を再現したかのような光景が展示室に広がっていました。
江戸時代における朱子学の受容を象徴的に示す歴史資料として、朝鮮通信使との交流を物語るものとして、これらを所蔵する本学の歴史を伝えるものとして、いかに意義深いものであるのか谷口孝介先生からお話を伺うことができました。参加した皆さんも実物を間近に見ることによって、図像の語る歴史を感じ取ることができたようで、時を忘れて見入っていた様子が印象的でした。
会場での展示は終了いたしましたが、webページでは今後もポスターや図録、電子展示をご覧いただくことができます。

特別展「孔子をまつる―歴聖大儒像の世界」
期間:2022年11月1日(火)~11月18日(金) 9:00~17:00(展示終了)
場所:筑波大学中央図書館1階 貴重書展示室
主催:筑波大学附属図書館/筑波大学芸術系
Webサイト:https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/exhibition/2022/

※掲載写真の展示品は筑波大学附属図書館所蔵のもので、許可を得て撮影を行っています。

学類イベント

2022/11/5 ホームカミングデー・日日懇親会

毎年、大学学園祭「雙峰祭」にあわせて、20年前の卒業生を筑波に招待するホームカミングデー行事が行われます。
日本語・日本文化学類では、卒業生、退官された先生方、現役の先生方みんなで集まって、独自に懇親会を開いています。
昨年と一昨年はコロナ禍で開催を見合わせておりましたが、3年ぶりに食事会を開くことができ、日日14期生を中心に卒業生が集まって、旧友や恩師と、懐かしい話で大いに盛り上がりました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

もっと写真を見る
授業・実習

2022/10/19 卒業生による卒業論文体験談(総合演習II-c)

卒業生の竹下太崇さん(令和3年度卒)をお招きして、総合演習Ⅱ-cの授業にて、卒業論文体験談を語っていただきました。卒業論文を書き上げるまでの流れ、苦労したことや注意点、書き方や考え方のコツなど、自身の体験に基づいて具体的に教えてくださいました。
日日学類には「総合演習Ⅰ・Ⅱ」という、卒業論文作成への架け橋となる授業があります。そこでは、それぞれの専門に応じたグループに分かれ、先行研究を整理し、研究方法への理解を深め、リサーチクエスチョンを明確化することによって、卒業論文作成に求められる能力の養成を図ります。
これから卒業論文に取り組む3年生も、竹下さんの体験談を聞いて、提出するまでの流れをイメージすることができたと思います。研究の成果が結実することを願っています。


ページ上部へ