日本語・日本文化学類とは?
What is "Nichi-Nichi"?

イベント当日レポートreport

授業・実習

2023/8/29-9/1 文化の伝流と複合実習

専門科目(日本文化)の一つである「文化の伝流と複合実習」の一環として、奈良の寺社をめぐる実習を行いました。今回は、東大寺・法隆寺・興福寺・元興寺を中心にめぐり、また、奈良国立博物館では、学芸部長の吉澤悟先生に特別展「聖地 南山城―奈良と京都を結ぶ祈りの至宝―」をご案内いただきました。
平安時代後期の巡礼記である、大江親通『七大寺巡礼私記』に記載された寺社の様子と現在の様子とを対照させながら、文化が伝承・変容する様相を実地で学んだ4日間となりました。

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授業・実習

2023/8/1-23 日本語教育実習

8月の夏休みの期間、茨城県立結城第一高等学校で、外国にルーツのある生徒のためのサマースクールとして「日本語教育実習」が行われました。6月から何度か学校を訪問し、生徒との交流の中で準備を進め、13名の実習生と他学類の有志学生とで協力をしてサマースクールの実施にあたりました。
サマースクールでは、主に初級クラスの日本語授業と、結城のまちのフィールドワークプロジェクトを実施しました。結城市でコミュニティスペースを運営するyuinowa、NPOセンターコモンズのご協力を得て、酒造所、菓子舗、味噌醸造所等に高校生と一緒に訪問してインタビューを行い、成果をビデオにして発表しました。6日間、外国にルーツのある生徒たちとともに日本語を学び、協働学習を進める中で、高校生にとって必要な日本語学習のあり方や、学習支援・キャリア支援の難しさについて理解を深める機会となりました。
結城一高の生徒の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。

高校生イベント

2023/8/11 筑波大学オープンキャンパス2023

8月11日(金・祝)に「筑波大学オープンキャンパス2023」の日本語・日本文化学類オンライン企画が開催されました。オンライン企画ということもあり、全国各地から多くの方々にご参加いただきました。

説明会では、教員による学類紹介、在学生による座談会、模擬講義、オンラインキャンパスツアーなどを行い、参加者の方々からは多くの質問をいただくことができました。今回のオープンキャンパスが本学類のことを詳しく知る機会となり、より良い進路選択の一助となることを願っております。

説明会の様子の一部は、後日、「日日ってどんなとこ?」にて動画配信する予定です。今回ご参加できなかった方もぜひご覧ください。

留学生イベント

2023/6/16 ファーストイヤーセミナ―留学生交流会

6月16日、ファーストイヤーセミナーにおいて、
日日学類1年生の主催による留学生交流会が開催されました。
日日学類に所属する短期留学生9名が参加し、
「なんでもバスケット」・かるた・折り紙・福笑いといった日本のゲームを楽しみました。
1年生のリーダーシップのもと、にぎやかな時間となりました。

「なんでもバスケット」では、お互いのことを知るために、
学生生活や趣味についての質問で盛り上がりました。
帰国が近づく留学生もいますが、ぜひ学類内での交流が深められるとよいです。

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在学生イベント

2023年度春学期ランチミーティング

6月7日(水)、春学期のランチミーティングが行われました。ランチミーティングは、日日所属の教員とランチを食べながら単位や履修の相談や研究内容について話をすることができる良い機会です。

学類イベント

2023年度新入生・新2年生オリエンテーション

4月5日に入学式が行われ、日本語・日本文化学類は新入生を迎えました。ご入学おめでとうございます!6~7日の学類オリエンテーションでは、2022年10月入学のJE(Japan-Expert)生と一緒に、大学での授業履修の準備を始めました。また、総合学域からの進学者とともに2年生向けのオリエンテーションも行いました。日日学類でみなさんと一緒に学べることを、教員一同楽しみにしています。

学類イベント

2023/3/31 沼田善子先生 定年退職、松崎寛先生 転属のお知らせ

2023年3月をもって沼田善子先生が筑波大学を定年退職されました。松崎寛先生は筑波大学を離れ、他大学に移られます。3月24日には、卒業生が見守る中、感謝の気持ちを込めて両先生に記念品贈呈式を行いました。

沼田善子先生は「人生が夢を作るんじゃない。夢が人生をつくるんだ。」という大谷翔平選手の言葉をあげて、ご退職のメッセージを伝えられました。長きにわたり日本語・日本文化学類のためにご尽力くださり、感謝申し上げます。

松崎先生は日本語・日本文化学類の第1期生で、2010年に本学に着任され、12年半にわたり日日学類のためにご尽力くださいました。松崎先生には、令和5年度も「共生のための日本語教育」をオンラインでご担当頂く予定です。

※写真は3月24日に行われた記念品贈呈式でのご様子です。

学類イベント

2023/3/24 卒業式・学位記授与式

3月24日、筑波大学では令和4年度卒業式・学位授与式が行われ、日本語・日本文化学類では36名の卒業生を送り出すことができました。ご卒業おめでとうございます。今年は例年よりも早く桜の花が満開を迎え、構内も華やかな一日となりました。

卒業後は、就職や進学など、それぞれの世界で楽しいことや困難なことがあることと思います。谷口学類長からは、理解することが難しい現実をどのようにとらえ考えていくのか、学類での学びをつなげていってほしいという祝辞をいただきました。みなさんが4年間で培ってきた物事のとらえ方や考え方を、忘れずにいてください。

学類イベント

2023/3/24 日本語・日本文化学類生が卒業式の謝辞総代に選出

令和4年度卒業式では、日本語・日本文化学類4年生の鎌田真凜さんが謝辞総代を務められました。謝辞総代が日日から選出される機会は15年に1度ということで、その大役を鎌田さんが立派に果たされました。また、学位記受領総代は同4年生の眞保温妃さんが務められました。

さらに、令和4年度大学院学位記授与式では、日本語・日本文化学類卒業生の飯田朋子さん(国際日本研究学位プログラム博士後期課程)が修了生の謝辞総代を務められました。

卒業式・大学院学位記授与式の様子は、4月7日までYoutubeで視聴可能です。

・令和4年度 筑波大学卒業式【第1回】
(24:58~眞保温妃さん学位記受領)
(51:28~鎌田真凜さん謝辞)

・令和4年度 筑波大学大学院学位記授与式
(1:02:30~飯田朋子さん謝辞)

学類イベント

2023/3/24 筑波大学茗渓会賞授与式

令和4年度筑波大学茗渓会賞の授与式が行われ、小口桃佳さん・冨田康平さんが授賞されました。2年間にわたり日本語・日本文化学類パンフレット制作委員を務められ、学類の広報活動に顕著な貢献を行ったことによる授賞となります。

なお、筑波大学校友会賞は2022年9月に卒業されたJapan-Expert(学士)プログラム生のバヤルバートル・マルガドさんが授賞されています。
マルガドさんは、4年間を通して優秀な学業成績を修めるとともに、大学院に進学し今後も研究に取り組む予定であり、また、茨城県留学生親善大使としてモンゴル文化の紹介をはじめとする国際文化交流活動に取り組むなど、日本語・日本文化学類の教育理念をしっかりと踏まえたうえで、積極的に活動を行われました。

皆さま、大学時代の活動を通して得られた経験を糧に、今後のさらなるご活躍を楽しみにしています。ご授賞、おめでとうございます!!

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