異文化交流
International Exchange

チューター体験記Tutor Experience

鄭茉莉&王敏雯(中国・Japan-Expert生)

2018/06/03 鄭茉莉

第一期Japan-Expert生(以下JE生)の王敏雯さんを一年間チューターしました。
彼女は会った当初から日本語が上手で、日本社会にもなじんでいたので別段チューターらしいことをしていなかった怠惰な鄭ですが、僭越ながら筆を執らせていただきます。

レポート

「Japan-Expert(学士)プログラム」を初めて聞く方が多いと思いますが、このプログラムは私がサポートし始めた2016年から始まったものです。
このプログラムは「アグロノミスト養成コース、ヘルスケアコース、日本芸術コース、日本語教師養成コース」の4コースに分かれており、最終的に4年間で学士号を取得することが目的だそうです。
王さんはその中の日本語教師養成コースに所属しているので日日の学生として大学生活を送っています。

JE生は4年間で学士号を取ることが一つのゴールなので、他の留学生と比べて長期的に日本に住むことになります。事務的な手続きの手伝いや履修相談も必要ですが、日本で生活するうえでの様々なサポートも大切になってきます。

JE生のサポートで大事なことは、チューターとしての役割を終えた後にあると思います。チューターとしてサポートする期間はJE生が来日した初めの一年間ですが、役割が終わってもJE生たちの生活は続きます。
「自分は終わったから、はい、終わり」では、あまりにも無責任ですよね。
「チューターとして」というよりも一人の友達として彼女たちの学生生活をサポートすることが個人的には大切だと思います。
見かけたら声をかけたり、一緒の授業があったら隣の席に座って授業を受けたり、最近の悩みや愚痴を言い合ったり…などなど、自分が友人に接するように王さんとも接しています。

レポート

第一期JE生が入学してから二年目になりますが、日に日に上達する日本語と日本の習慣に溶け込んでいく彼女たちの姿を見て、日ごろの努力が実りつつあるのだと実感します。チューターとしてではなく、友人として無事に大学を卒業するまで王さんたちを陰ながらサポートできたらと思っています。

ところで余談ではありますが、王さんと出会って以来、彼女にサポートしてもらう時がよくあります(…?)。

特に印象深いのは、誕生日プレゼントをもらったことです。王さんの誕生日に私もプレゼントを渡していたのですが、なにぶん私の誕生日は大学の試験期間真っただ中なので祝ってもらえるとは思っていませんでした。
鄭は友達が少ないので、非常に嬉しかったのを覚えています。今年度もプレゼントを渡したいと思います。

関心を持たれた皆様、国外の学生と一緒に大学生活を過ごしてみてみるのはいかがでしょうか?

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