モスクワ市立教育大学(2016年2月) - 日本語・日本文化学類 筑波大学 人文・文化学群

異文化交流
International Exchange

海外レポートOverseas Report

モスクワ市立教育大学(2016年2月)

2016/02/28 ロシア 佐藤咲
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気が付いたら2016年を迎えてからもう1カ月が過ぎていました。1学期目も終了し、留学生活も約半分のところまできたのだな、と感慨深いです。今回は、年が明けてからのことについて書いていこうと思います。

まず、1月の初めには、ロシア語の試験がありました。私たちの試験は1月4日から始まったので、あまり「お正月休みをゆっくり過ごす」という感じではありませんでした。試験期間は1月15日まででした。そこまでは皆、試験に向けての勉強を頑張りました。先生によっては試験を受けてすぐ後に成績を見せてくれることがあり、それで自分の不得意な点を理解できました。2学期目も気を抜かず頑張っていこうと思います。

試験が終わったら、冬休みがきます。冬休みには同じ寮に住んでいる留学生と、よく散歩に行ったり、ご飯に行ったりしました。そこではお互いのことについてたくさん話をしました。自分の国について、自分の大学について、好きなものについて…など、話が盛り上がりました。彼女らは、日本にも興味があるようで、アニメを見て日本語を少し知っている人もいます。また、日本語についても聞かれることがあります。私も彼女らの国の言語や文化に興味を持ち始めています。普段授業があると、これほどたくさん話す機会はなかなかなかったので、この冬休みにたくさん相手のことを知ることができてよかったです。また、こういった交流がきっかけで様々な言語や文化に興味を持つことができます。留学生どうしの交流も、留学生活の醍醐味であると感じます。

もうすぐ2学期が始まります。留学生活も後半ですが、向上心を忘れず、充実した留学生活にしたいと思います。


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