異文化交流
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モスクワ市立教育大学(2015年10月)

2015/10/30 ロシア 佐藤咲

早いものでモスクワに来てから1カ月が経過しました。モスクワはまだ、コートがなくても外を歩ける気温ではありますが、徐々に気温が下がり、そろそろ本格的に寒くなる予感がしています。モスクワで今、主に何をしているかと言うと、ロシア語の授業の受講と、モスクワ市立教育大学での日本語授業の担当の二つです。ロシア語の授業は、週に6コマ(作文、文学、文法、聴解、ビジネスロシア語、実践ロシア語)あります。もちろんすべてロシア語での授業です。すべてロシア語のため、授業を理解するのには苦労しています。また、授業によっては予習、課題等が大変なものもあります。しかし、たくさんの新しいことを学ぶことができるので毎日充実しています。最近は、ロシア語でのコミュニケーションが以前よりうまくできるようになったような気がしています。モスクワ市立教育大学での日本語授業は、毎週木曜日に1コマ担当させていただいています。初級日本語の授業です。「教える」ということはとても難しい、と毎回感じつつ、反省点を次の授業に活かすことができるように努力しています。

まだまだ若干慌ただしい生活を送っており、モスクワ生活に順応するのにはまだ時間がかかりそうですが、これから、モスクワでの生活における色々な経験について書いていきたいと思います。

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