日本語・日本文化学類とは?
What is "Nichi-Nichi"?

イベント当日レポートreport

学類イベント

2023/3/31 沼田善子先生 定年退職、松崎寛先生 転属のお知らせ

2023年3月をもって沼田善子先生が筑波大学を定年退職されました。松崎寛先生は筑波大学を離れ、他大学に移られます。3月24日には、卒業生が見守る中、感謝の気持ちを込めて両先生に記念品贈呈式を行いました。

沼田善子先生は「人生が夢を作るんじゃない。夢が人生をつくるんだ。」という大谷翔平選手の言葉をあげて、ご退職のメッセージを伝えられました。長きにわたり日本語・日本文化学類のためにご尽力くださり、感謝申し上げます。

松崎先生は日本語・日本文化学類の第1期生で、2010年に本学に着任され、12年半にわたり日日学類のためにご尽力くださいました。松崎先生には、令和5年度も「共生のための日本語教育」をオンラインでご担当頂く予定です。

※写真は3月24日に行われた記念品贈呈式でのご様子です。

学類イベント

2023/3/24 卒業式・学位記授与式

3月24日、筑波大学では令和4年度卒業式・学位授与式が行われ、日本語・日本文化学類では36名の卒業生を送り出すことができました。ご卒業おめでとうございます。今年は例年よりも早く桜の花が満開を迎え、構内も華やかな一日となりました。

卒業後は、就職や進学など、それぞれの世界で楽しいことや困難なことがあることと思います。谷口学類長からは、理解することが難しい現実をどのようにとらえ考えていくのか、学類での学びをつなげていってほしいという祝辞をいただきました。みなさんが4年間で培ってきた物事のとらえ方や考え方を、忘れずにいてください。

学類イベント

2023/3/24 日本語・日本文化学類生が卒業式の謝辞総代に選出

令和4年度卒業式では、日本語・日本文化学類4年生の鎌田真凜さんが謝辞総代を務められました。謝辞総代が日日から選出される機会は15年に1度ということで、その大役を鎌田さんが立派に果たされました。また、学位記受領総代は同4年生の眞保温妃さんが務められました。

さらに、令和4年度大学院学位記授与式では、日本語・日本文化学類卒業生の飯田朋子さん(国際日本研究学位プログラム博士後期課程)が修了生の謝辞総代を務められました。

卒業式・大学院学位記授与式の様子は、4月7日までYoutubeで視聴可能です。

・令和4年度 筑波大学卒業式【第1回】
(24:58~眞保温妃さん学位記受領)
(51:28~鎌田真凜さん謝辞)

・令和4年度 筑波大学大学院学位記授与式
(1:02:30~飯田朋子さん謝辞)

学類イベント

2023/3/24 筑波大学茗渓会賞授与式

令和4年度筑波大学茗渓会賞の授与式が行われ、小口桃佳さん・冨田康平さんが授賞されました。2年間にわたり日本語・日本文化学類パンフレット制作委員を務められ、学類の広報活動に顕著な貢献を行ったことによる授賞となります。

なお、筑波大学校友会賞は2022年9月に卒業されたJapan-Expert(学士)プログラム生のバヤルバートル・マルガドさんが授賞されています。
マルガドさんは、4年間を通して優秀な学業成績を修めるとともに、大学院に進学し今後も研究に取り組む予定であり、また、茨城県留学生親善大使としてモンゴル文化の紹介をはじめとする国際文化交流活動に取り組むなど、日本語・日本文化学類の教育理念をしっかりと踏まえたうえで、積極的に活動を行われました。

皆さま、大学時代の活動を通して得られた経験を糧に、今後のさらなるご活躍を楽しみにしています。ご授賞、おめでとうございます!!

学類イベント

2023/3/24「日本語教師養成」「日本語学習支援者養成」修了証プログラム修了証授与式

2023年3月24日の学位記授与式にあわせて、修了証授与式が行われました。 2023年度秋学期は、
「日本語学習支援者養成」修了証プログラム19件、
「日本語教師養成」修了証プログラム2件
の19名21件(ダブル授与2名)の申請がありました。

卒業する授与者にその場で起立をお願いしての授与式を行った後、卒業生以外の授与者で会場に来られた3名に対し、学類長より修了証が手渡されました。
みなさま、おめでとうございます!

次回申請受付期日は9月20日ですが、書類提出は随時受け付けております。
今回は、国際総合学類、教育学類、障害科学類、生物学類、芸術専門学群等から8件の申請がありました。日日学類以外の学生のみなさんも、ぜひチャレンジしてみてください!

「日本語学習支援者養成」修了証プログラム
「日本語教師養成」修了証プログラム

授業・実習

2023/3/10-28 スロベニア実習(科目名:日本語・日本文化国際研修)

スロベニア共和国リュブリャーナ大学との交流プログラムは、2年間コロナ禍でオンラインでの実施となっていましたが、今年3年ぶりに現地を訪問しての実習が再開しました。
学生5名が渡航し、文学部アジア・アフリカ学科の日本語コースの学生たちと、2週間の交流プログラムに参加しました。交流プログラムでは、日本文化に関する研究プレゼンテーションや、青少年文化センターで日本語を学ぶ子どもたちへの模擬授業の実施、現地の大学生たちとの市内見学などが行われ、あっという間の充実した2週間でした。

授業・実習

2023/2/1 2年生「総合演習導入」

日日学類2年生を対象として、卒業論文作成に向けての問題発見のあり方を学ぶ「総合演習導入」を1限~6限にわたって実施しました。

言語や文化に関するテーマごとの教室に分かれ、現時点で関心のある問題について、教員からのアドバイスをもとに考えていきました。6限の時間帯には2年生全体で集まり、これまでの学習の振り返りを行ったうえで、教員との個別面談を行いました。総合学域群1年生も参加してくれました。

4月からは、卒論のテーマによってグループ分けされた「総合演習」の授業が始まります。興味のある事柄への理解を深め、そのための研究方法を身に付けていってください。

授業・実習

2023/1/25 2022年度卒業論文口頭試問

1月25日、日日学類4年生の卒業論文口頭試問が、3年ぶりに対面で開催されました。4年間の学びの集大成である卒業論文について発表を行い、主指導・副指導の教員を中心に質疑応答が行われました。

筑波山にも雪が降り積もり、北風吹き荒れる極寒の一日でしたが、教室では白熱した議論が繰り広げられました。関心のあるテーマを深く掘り下げ、考察し、論文のかたちにまとめることができたでしょうか。
4年生の意欲的な取り組みは、後輩のみなさんにとっても大きな刺激になったことと思います。

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授業・実習

2023/1/5-22 マレーシア日本語教育実習(科目名:日本語教育国際研修I)

2023年1月5日から1月22日にかけて、マレーシアのジョホール州で日本語教育実習が3年ぶりに行われ、感染拡大防止対策を徹底しながら、日日学類4年生4名が参加しました。
実習前半はマレーシア工科大学で、日本語初級クラス見学と教壇実習を行いました。実習課題の一つである「文化発表」では約30名の大学生が参加し、実習生と共に白玉作りや折り紙遊びを楽しみました。
実習後半はジョホールバルにある中等教育機関SMK Sultan Ismailで授業見学と教壇実習、文化発表を行いました。こちらの文化発表は大盛況で、100人を超える生徒が参加し、白玉作り、手巻き寿司作り、書道体験、お正月遊びなどを楽しみました。
週末には、チューターと一緒にジョホールバル郊外や近隣国シンガポールへ少し遠出もしました。実習期間がちょうど旧正月の前だったため、多民族国家であるマレーシアやシンガポールの春節前の雰囲気も体験でき、大変充実した2週間半となりました。
長いコロナ禍で諦めかけた海外実習が、多方面の協力でやっと実現でき、4年生である実習生の4人にとっては、学生生活の集大成に相応しい実習となったことでしょう。この経験を糧に、ぜひ次のステージでも頑張ってください。

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留学生イベント

2022/11/26 日本語・日本文化研修留学生 学外研修

日本語・日本文化研修留学生(日研生)3名と日本人チューター学生2名、教員2名の総勢7名で、学外研修を行いました。
谷口教授を講師に招いての事前学習を行った後、成田山新勝寺や門前町、国立歴史民俗博物館を見学しました。
当日はあいにくの雨模様となりましたが、散る紅葉も美しく、教員による解説をうかがいながら日本の寺院や歴史、人々の生活に関する理解を深められたことと思います。
博物館では、日研生がこれから執筆する修了レポートや、チューターの卒業論文のテーマに関する展示も見学できました。
学外研修で学んだことを、ぜひこれからの研究活動にもつなげていってください。

 


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