異文化交流
International Exchange

チューター体験記Tutor Experience

大竹春菜&SONGPONGS, Orapim(タイ・日研生)

2018/05/04 大竹春菜

私は大学入学前から留学生の友人をたくさん作りたいと思っていたため、必ずチューターをすると心に決めていました。

レポート

1年生の夏頃にチューター募集がかかり、私は東南アジアが大好きで将来現地で日本語教師として働きたいという気持ちもあったため、東南アジア出身の学生を担当したいという希望を学類ホームページにある「チューター制度 登録フォーム」に書き添えてわくわくしながら応募したことを覚えています。

私が担当させていただいたオーンちゃんとはよく一緒にごはんを食べに行って二人でいろいろなことを話しました。
私が日本のことについて教える以上に、タイについて教えてもらうことのほうが多かったかもしれません。

レポート

また、オーンちゃんは私が所属している日本の伝統芸能のサークルの公演に留学生の友達を引き連れてよく応援に来てくれました。
オーンちゃんと仲良くなったおかげで世界中から来た留学生たちとも仲良くなることができ、これもチューターの大きな魅力だと感じました。

オーンちゃんとの交流は帰国後の今でも続いています。
オーンちゃんの帰国後は私が二度タイへ行き、観光地に連れて行ってもらったり日本にいた時と同じように時間を忘れて話したりと、楽しい思い出をたくさん作りました。

レポート

正直、チューターになる以前は市役所での手続きや銀行開設など難しそうな業務が多く見え、自分に務まるのかという不安もありました。
しかし、やってみると難しいことは何もありませんでした。

つくばは留学生の多い街なので市役所や銀行の方々が親切にサポートしてくださいますし、チューターをするのは自分一人ではないので、経験者の先輩に聞いたり、他の留学生のチューターをする同期の友人たちと協力したりしながら来日時の諸手続きも2、3日で問題なく終えることができました。

チューターになって得た最も大きなものは、何でも話せる大切な友人です。
オーンちゃんのチューターとして過ごした1年間がとても楽しかったため、その後も同じく東南アジア出身でミャンマー人留学生のチューターやタイ人留学生のチューターをしました。

日日に来る留学生たちは留学生だということを忘れるくらい日本語がとても上手で日本のことについてよく知っているので、すぐに仲良くなれると思います。
みなさんも是非チューター制度を生かして留学生の友人とともに楽しい学生生活を過ごしてみてください!

  • ホーム › 
  • 大竹春菜&SONGPONGS, Orapim(タイ・日研生)
ページ上部へ