卒業論文Treatise
第1期生の卒業した昭和63(1988)年度以降、本学類のすべての卒業論文のタイトルを掲載しています。
平成23(2011)年度以降の卒業論文は、manaba「日本語・日本文化学類」コース で全文PDFを閲覧できます(ただし、本学類在籍生に限る)。そのほか、卒業論文提出に関するスケジュールや書式等は、上記manabaや卒業論文のページをご覧ください。
2023(令和5)年度 日本語・日本文化学類 卒業論文一覧
●卒業論文(日本語教師養成主専攻(JE生))
- 拒否表現における中国人日本語学習者の発話傾向へ考察
- 中国人日本語学習者におけるカタカナ語習得の研究―カタカナ語と非カタカナ語の類義語ペアの検討から―
●卒業論文(日本語・日本文化学主専攻)
- 民藝運動におけるお菓子の立ち位置
- X(旧Twitter)に見られる読点付き文頭名詞句の文法上の位置付け―知識管理に基づくφと「は」との対照から―
- 小学校国語科における戦争児童文学の役割と授業での扱い方について―あまんきみこ「ちいちゃんのかげおくり」を中心に―
- 映画『美女と野獣』におけるジェンダー表象の変遷―性別役割から自分らしさへ―
- 外国人生徒による物語文の読解行動に関する記述と考察―DLA<話す>における発話行動との比較から―
- 外部アクターによるまちづくりと地域活性化に向けたベース形成の意義・役割―茨城県つくば市北条における「iriai Tempo」を事例として―
- 地場産業としての草加せんべいの展開と地域住民との関わり
- 外国人生徒のための文学的文章を題材としたコミュニケーション活動
- 地域の関係人口創出プラットフォームとしての商店街―新潟市「沼垂テラス商店街」の事例から―
- 日本社会における規範的な女性像について―女性誌『VERY』の分析と意識調査を通して―
- SNSにおける特殊文字使用の男女差・世代差―絵文字を中心に―
- 宮沢賢治作品における猫の描かれ方
- 茨城県古河市における終助詞・間投助詞の「な」の用法
- [名詞+自動詞連用形]型複合名詞の意味的関係性(連続性)
- 化粧品広告に見られる戦時期の「美人観」について―婦人雑誌『主婦の友』をテキストに―
- 方言由来の新語・流行語の定着過程について―大学生を対象としたアンケート調査による分析―
- 品詞の転成による新形容詞の生産
- 日本におけるグローバル人材養成の展開と現状―アジア諸国のグローバリゼーションへの対応のための政策と比較―
- 話の内容による言語表現の分析―SNS上の漫画内容紹介文を対象に―
- 地域スポーツクラブと社会関係資本形成のメカニズム―境トリニタスを事例に―
- 筑波大学蹴球部の少年団活動によるソーシャルキャピタルの再生産メカニズム―手代木SCを中心として―
- 日本語ボランティア教室の役割・機能に関する実態調査と考察―北海道札幌市における活動に着目して―
- 香川県伊吹島方言の名詞アクセントにおける音調の世代差及び伝統的アクセントの保存状況
- 地場産業のイメージ転換を核とした観光まちづくり―岐阜県多治見市における美濃焼産業の個性化と再大衆化に着目して―
- 失敗を表す複合動詞「~落とす」「~漏らす」「~逃す」「~損なう」「~そびれる」の意味分析
- 『常陸国風土記』にみられる「荒ぶる神」「国栖」と「風化(おもむけ)」
- 伊藤計劃『ハーモニー』に描かれる「公共的身体」と管理社会の限界
- 谷崎潤一郎『蓼喰ふ虫』における女性表象
- オンライン多人数会話に影響を及ぼす会議ツールの特性
- 関西方言の文末表現「やん」の全国的な使用実態と談話上の機能について―会話コーパスを用いた量的・質的分析から―
- 日韓女子大学生を対象としたほめに対する応答の比較
- 太宰治作品に描かれた戦争―「十二月八日」・「トカトントン」を中心に―
- コロナ禍がもたらした自転車地域づくりの展開と可能性―京都府南丹市美山町を事例に―
- 現代における『源氏物語』の享受のあり方―映画「紫式部源氏物語」とテレビアニメ「源氏物語千年紀Genji」の比較から―
- 収録されなかった伝承から見る『遠野物語』
- 日本における在日コリアンに対するレイシズムの現状―Xの分析を通して―
- 病と地域―山梨県の日本住血吸虫症における有病地の対応と未来への継承―
- マンガの効果音としてのオノマトペの日中対訳研究
- 『はだしのゲン』をめぐる受容の変遷―原爆漫画と少年漫画という異なる側面に着目して―
2022(令和4)年度 日本語・日本文化学類 卒業論文一覧
- コロナ禍におけるモンゴルの小学校の非対面教育について―私立学校と公立学校を対象とした調査による検討―
- オンライン授業受講に関わる諸要因と大学生の学習意欲の関係 ―学生の属性及び受講時の快適さとの関係を中心に―
- 日常会話において笑いが生じる場面の分析―漫才における「フリ」「ボケ」「ツッコミ」の概念に基づいて―
- 日本の学校における平和教育の課題と可能性―高等学校「歴史総合」に着目して―
- 行政と住民によるまちづくりの展開―土浦市の中心市街地における取り組みを事例に―
- 学びの場における外国人生徒のコミュニケーション・ストラテジー
- 秋田県県南方言における文末詞「ベッタ」について
- 1960年代の女性誌と三島由紀夫―「愛の疾走」に描かれた女性像を中心に―
- 非外来語形容詞のカタカナ表記について
- 新学習指導要領下における和歌教育の実践―百人一首を用いた授業提案―
- 女性アイドルグループのコンテンツに見る同性ファンへの意識―乃木坂46・NMB48を中心として―
- スポーツ場面におけるコミュニケーション方略の特徴―「助言」に着目して―
- 地域資源としての観光果樹農園―山梨県甲州市を事例に―
- 外国にルーツのある中学生のキャリア形成とそれに向き合う「支援者」の問い直し
- 宮崎県宮崎市方言の文末表現―「ッチャ」と「ト」に着目して―
- 外国人生徒の漢字学習への動機づけ
- 相互承接からみるモダリティ「ぽい」の分析
- 二重原因・理由構文の統語論的検討―カラ節とテ節の共起を中心に―
- 「ますでしょうか」の用法と機能
- 女性の就労とライフコースにおける価値観の変遷―テレビドラマをテキストにー
- 接続助詞「けど」の前置き用法の分析
- 男女を超えた色白・瘦身願望の拡大―日本社会の構造変化に注目して―
- DLAの対話ストラテジーから見る大学生サポーターの変容
- 日本語と英語の受動態の使用傾向―英文学翻訳作品を通して―
- 高等学校国語科の必修科目における「書くこと」の教材の変化 ―新科目「現代の国語」・「言語文化」と平成28年度版「国語総合」の比較を通して―
- 千葉県香取市佐原における歴史的町並みの保存と再生―2010年代以降における新しい取り組みに注目して―
- 広告コピーから見る助詞の非文法的使用の特徴
- LINE上の会話におけるフィラーが担う機能―情報管理の視点を通して―
- 現代の若者文化における谷崎潤一郎の受容
- 青森県上北郡野辺地方言におけるハ[ha]に関する総合的考察
- 非動作性名詞のル動詞化現象について
- 視覚の時代における観光のまなざし―宗教ツーリズムを事例として―
- 天孫降臨におけるニニギノミコトの行為と発話からみた『古事記』の特異性について
- 子どもの貧困対策における日本の社会福祉の現状―ローカルガバナンスの実態調査からみる可能性―
- 入れ替わり作品における女性性/男性性―テレビドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』から―
- オンライン会話と対面会話における重なり発話とその相互作用の比較
- ブタをめぐる感覚の変化―宮崎県宮崎市波島地区A精肉店3代を通して見た人とブタの関係性を中心に―
- 海を越えようとする競技かるた~日本語を主要素とする競技の海外普及における限界点と可能性~
●卒業論文(日本語教師養成主専攻(JE生))
●卒業論文(日本語・日本文化学主専攻)
2021(令和3)年度 日本語・日本文化学類 卒業論文/卒業研究(JE生)一覧
- 日中同形二字漢語のコロケーションの違いに関する研究―「深刻」と「厳重」を中心に―
- 中国における日本語学習アプリケーションの現状、課題と展望
- ベトナム民間日本語教育機関での日本留学希望者の日本語教育について―ホーチミン市ドンズー日本語学校の調査から―
- 動物の権利の観点からみた捕鯨問題―ドキュメンタリー映画三作品の分析を通して―
- 現代日本語テイルの完了用法と時間副詞の共起について―英語の現在完了形との対照を目指して―
- 埼玉県川口市における小学校の日本語指導と初期指導教室―教員へのインタビュー調査に基づいて―
- 戦間期日本におけるドイツ映画の受容変遷―東和商事配給作品を対象として―
- つくば市における子ども居場所支援の実態とその仕組みに関する調査研究
- ボリビア・オキナワ移住地に在住する日系人青少年の言語実態調査
- 北茨城市における方言語彙使用の実態―話者の世代による語彙の理解と使用について―
- 『和泉式部日記』における「植物の移り変わり」について―はかなさの観点から―
- 『とりかへばや物語』の原文と英訳の比較:ジェンダーの観点から
- 寺山修司の演劇作品におけるジェンダー観と性的マイノリティについての考察―『毛皮のマリー』と『星の王子さま』を中心に―
- 男女の別なく使用する終助詞「わ」の意味について
- 沖縄県石垣島における離島観光とその持続可能性に関する研究
- 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』をめぐるファンダムの衝突
- 鹿児島県鹿児島市北西部におけるイ形容詞・ナ形容詞の丁寧体過去形式について―世代差の問題を中心に―
- 日本における狐との異類婚姻譚 ―時代ごとの変化に着目して―
- 日本語オノマトペにおける強さの印象
- 正宗白鳥におけるキリスト教信仰への思いについて
- 日本における桜に対する美意識の萌芽─万葉集と古今和歌集の桜歌を対照して─
- 静岡県における茶業再振興のための取組みと課題―個別化と全体化の中で―
- 『萬葉集』における大伴旅人にとっての「歌」と「詩」―『遊仙窟』受容の観点から―
- 外国人児童の教科学習支援に関する一考察―小学校第4学年理科教科書語彙の分析から―
- 地場産業としての金魚養殖の継続に向けた課題と展望―奈良県大和郡山市の事例より―
- 企業の採用キャッチコピーの言語表現的特徴
- 我孫子白樺派文化空間と志賀直哉の自然観の推移
- 新潟県の定期市における売り手の技術と現代的役割―葛塚市(いち)の青果店を事例として―
- 川端康成『雪国』の原文と英訳文の比較―「自然観」に注目して―
- 福岡県福岡市方言における「来る」の方言的な使用について
- 歴史あるワインの地域ブランド「勝沼」の現在の在り方
- 女性ファンが女性アイドルに投影する友情―欅坂46と櫻坂46を例として―
- 中原中也の死別経験と詩作との関連について
- 日本のと畜に対するイメージと学校での動物飼育の関わり
- 依頼・断り場面における「から」「ので」の異なり―日本語学習教材とコーパスの分析から―
- 恩田陸『夢違』にみるスピリチュアリティ
- つくば霞ケ浦りんりんロードの観光化がもたらす新たな地域のつながり形成
- イルカ漁・イルカ食の継続可能性―文化の対立に焦点を当てて―
- SNSに見られる文頭の無助詞名詞句について―LINEとTwitterを対象にして―
- 温泉と病―群馬県草津温泉を通してみた地域社会と国家の関わり―
- 動作に伴う「立ち上げ詞」について―福島県方言における使用と立ち上げ詞のイメージ―
- 東京都夜間中学における現状と課題―教員へのインタビュー調査をもとに―
- 三島由紀夫『金閣寺』英訳におけるIvan Morrisの解釈
●卒業研究(JE生)
●卒業論文
2020(令和2)年度 日本語・日本文化学類 卒業論文/卒業研究(JE生)一覧
- コーパス分析に基づく日本語学習者の作文自動評価のための基礎的研究
- ミャンマーの日本語教育の現状と普及・推進に向けての課題
- 中国語を第一言語とする日本語学習者の日中同形語学習について
- 日本におけるエシカルファッションの現状とその可能性
- 地域日本語支援における教会の役割 ―カトリックつくば教会の外国人青年交流会に着目して―
- 青森方言談話における「だから」の用法―談話構造による分類と機能の分析―
- 過去を回帰する意義について―円融院子日御遊を中心に―
- 重要伝統的建造物群保存地区制度の観光への活用について―愛知県豊田市足助地区を例に―
- 第三者の移動を表す「行く」「来る」の選択―授受動詞「あげる」「くれる」との比較から―
- 茨城県ひたちなか市における干し芋生産―特産品としての品質向上と多角化に向けた取り組み―
- 打ち言葉に見るとりたて詞「だけ」と格助詞の承接
- 戦後日本のジェンダー観起点―RAA(特殊慰安施設協会)政策を通して見る
- 京都府舞鶴市における戦後引き揚げに関する研究
- 完遂を表す複合動詞「-切る」「-尽くす」「-通す」「-抜く」に関する研究
- 茨城県八郷地区における方言語彙使用の実態
- 形容詞の等位接続におけるテ形と連用形について
- 学習国語辞典におけるオノマトペ語彙の採録と記述の考察―図書類における児童の受容実態を中心に―
- 文末表現から日本語学習者が得られるイメージについて
- 岩手県中部方言地域における-rasaruの使用
- 打ちことばにおける無助詞の特徴─LINEを事例に─
- 日本語学習者の条件表現の使用における縦断的調査
- 頭足類と日本人 ─ 日本におけるイカ・タコのイメージをさぐる─
- 食の多様性とビジネスの展開―日本におけるハラールに着目して―
- 会話を目的とした会食の終了場面について―対面とオンラインの共通点と相違点に着目して―
- 世界自然遺産から見た人と自然の関係性―屋久島・白神山地を例として―
- 若年層における慣用句や故事成語を中心とした意味の認識について
- 若年層の読解力に影響を与える諸要因の検討 ―読解力向上に向けた対策について─
- 歴史的町並みにおける河川景観の再生と活用-栃木県栃木市巴波川を事例に-
- 高等学校古文教育に関する考察-生徒の苦手意識と現代的学習意義について-
- 中学校1年生国語教科書における話し合い単元の研究―談話展開と談話標識に着目して―
- 擬音語の意味を持つオノマトペのスル動詞化
- 北九州市方言における動詞アルの用法について―アリヨル・アットルの使用状況を中心に―
- 菊池寛『真珠夫人』の三角関係と読者
- 「歌枕」に着目した古典学習―『おくのほそ道』を教材として―
- サ変動詞化する外来語に関する考察
- 霊鬼の生まれる空間―「河原院」を題材として―
- 日本語における実体が無いものの命名 ―「妖怪」の複合名詞に注目して―
- 接尾辞「み」の変化について
- 星新一のSF・SS作品の特徴
- 日本語教育における商業用漫画の有用性の検証―オノマトペ学習を例に―
- 視覚障害者の日本語能力試験(JLPT)へのアクセシビリティについて
- 日本語教育における若者言葉指導について―韓国人日本語学習者の場合を中心に―
- 宇都宮市における外国人児童生徒の高校進学および進路選択の支援のあり方―ロールモデルから見る支援の現状と課題―
- 依頼におけるポライトネス・ストラテジー選択に性格5因子は影響するか
- 日本人・非日本人の境界線―日本育ちの「ハーフ」を対象に―
- 京都名所案内記における俗信、風俗的記述について −『都名所図絵』を中心に−
- 会話活動時の学習者の不安軽減を目的としたアクション・リサーチ
●卒業研究(JE生)
●卒業論文
2019(令和元)年度 日本語・日本文化学類 卒業論文一覧
- 沖縄における象徴天皇制の歩み―明仁皇太子による5度の沖縄訪問と人々の反応に注目して―
- 「させていただく」表現についてポライトネスからの考察
- 日本語とマレー語における謝罪と依頼の言語ストラテジーの出現傾向について
- 夏目漱石『三四郎』と森鷗外『青年』の比較研究
- 茨城県龍ヶ崎市におけるコロッケによる町おこしについて
- 謙譲語化用法から見た動作性名詞の分類
- 日本語指導が必要な児童生徒に対する支援のあり方―世田谷区の事例をもとに―
- 会話における直接引用表現の働き―異なる会話ジャンルの比較から―
- 日本語における再帰性について
- 「~がち」の用法の拡大に関する研究
- 大学生が作成するコメントシートの構成要素と言語形式の選択傾向について
- 文学を用いた地域のまちづくりの展開―愛媛県松山市と俳句の関係性に注目して―
- 「こう」に見る指示詞とフィラーの両側面~原爆被爆体験談話の分析から~
- 英語俳句の形式的特徴の考察
- 訪日外国人観光客増加の中における多言語表記に関する取り組み―大須商店街とひがしむき商店街を事例に―
- 方言形と標準語形のスタイルシフト―愛媛県方言話者を例に―
- 戦後、日本人の戦争観の変化:朝日新聞8月15日社説を通して
- 観光キャッチコピーにみるイメージと価値―頻出語彙とコロケーションの調査から―
- 学術論文の文体的特徴―小論文との比較を通して―
- 出会いの挨拶として使用される「お疲れ」系表現について
- 男子大学生を対象とした場面別にみる自称詞の使い分けと印象形成―「おれ」と「ぼく」を中心に―
- 名詞の<~ル>動詞化の様相
- 留学生の依頼メールに対して日本人学生が抱く印象
- 外国人高校留学生の受け入れに関する現状と課題
- 遠州方言の文末表現の使用実態とその地域差について―標準語ノダ文に対応する表現を中心に―
- 尾張・岐阜地方の内輪東京式アクセントにおける複合名詞アクセント
- 平和博物館の利用促進に関する考察―若者の平和意識をもとにして―
- 接尾辞クナイの用法について
- 埼玉県草加市における地域ブランドをめぐる画一性と多様性―草加せんべいに着目して―
- 綾手づくりほんものセンターを中心とした「まちづくり」―有機農業に取り組む宮崎県綾町を例にして―
- 戦後日本の戦争児童文学の影響力について
- 石川方言の「のだ」相当形式「ゲン」と「ガン」について―若年層の使用実態から見る対立の様相―
- 時間表現に着目した新聞文体の特徴―雑誌と比較して―
- 高等学校「国語総合」における「三大集」の教材的価値
- 女性を表す語を後項要素に持つ複合語の研究
- 終助詞「ね」と命令形式の共起に関する考察
- セールストークにおけるコミュニケーション―性格特性、会話内容に着目して―
- 日本語における第二言語熟達度測定テストに関する研究―C-testとTTBJの相関を中心に―
- メタ表示と語構成―現代日本語の「感」を中心に―
- 恋愛小説としての『櫛の火』と『ノルウェイの森』の対照研究
- 比喩でつながる「NP1+NP2」―「NP1+の+NP2」との比較を通して―
- 聖地巡礼による地域活性化の可能性―茨城県結城市御手杵の槍の事例から―
- 『和漢朗詠集』にみられる平安朝の漢詩の受容―部立と詩句の関連性から―
平成30年度 日本語・日本文化学類 卒業論文一覧
- 「オノマトペ+つく」の意味・用法の研究
- 高等学校古典教育における指導の課題と改善策の検討
- 小学校教科書におけるイラストの人物ステレオタイプ―第1 学年を対象として―
- 『伊勢物語』研究―「水辺」に注目して―
- 句をもとにした縮約語の用法に関する分析
- 現代日本語における「ないべきだ」という表現について
- 茨城県常陸太田市鯨ヶ丘商店街における現状と課題
- 人情本『春色梅児誉美』における女性の人称詞とその位相差に関する考察
- 備中神楽における神事性と鑑賞性―現代の神楽社中の活動を通して―
- タイ中等教育機関における日本語学習者の学習意欲に影響を与える要因―質問紙調査の結果から―
- 和語・漢語アクセントの平板化に伴うイメージについて
- 米軍占領下の教育改革における教師の変容や葛藤
- 被災地のまちづくりと住民参加型ワークショップのあり方―宮城県南三陸町を例にして―
- 女性誌の影響による旅と観光地の変化―『アンアン』『ノンノ』に注目して―
- 左遷時における菅原道真「叙意一百韻」と白居易「東南行一百韻」の比較研究
- 国語科教材としての「羅生門」の主題把握に関する研究
- 教科教育文法における形容詞の扱いの変遷に関する考察―活用に注目して―
- 日本語形容詞の語順について―英語との比較の観点から―
- 在日日系ペルー人のエスニック・アイデンティティ―茨城県常総市における日系ペルー人を対象として―
- 議論の場におけるファシリテーターの役割―発話行為の観点から―
- 「ハワイの南国イメージ」の受容と再生産―第二次大戦後日本に注目して―
- 高等学校文学教材の問いの変遷―「羅生門」「山月記」『こころ』を題材として―
- 日光御成道まつりにみる広域合併後川口市における住民意識
- 門前町成田と鰻料理―名物形成にみる日本の食文化―
- 浜名湖沿岸地域における養鰻場の現況と鰻生産地イメージ
- 帰国子女の日本社会への適応について
- 格助詞「で」「に」と複合辞「において」の交換可能性
- 埼玉県深谷市における特産品ブランドの展開と変容―深谷ねぎに着目して―
- 接尾辞「み」の使用と用法の拡大
- 文法教科書の変化から見る連体詞の導入経緯の考察
- 町家における私的空間・公的空間の捉え方とその変化―新潟県村上市を事例として―
- 葬送をめぐる贈答―長野県安曇野市堀金地域のA家を事例に―
- 教材としての『平家物語』採録章段の変遷
- 大河ドラマ「真田丸」を活用した地域振興とその後の展開―長野県上田市の地域住民を事例に―
- 英語学習者の熟達度とワーキングメモリが曖昧な英文の解釈に与える影響
- 中山間地域にある農産物直売所―道の駅「くろほね・やまびこ」を事例に―
- 接尾辞「がる」と動詞テイル形の客観化について
- 外国人日本語学習者の母音が後続する撥音の聴き取りと発音について
- 海外子女に向けた日本語教育の実態に関する一考察―ポートランドの日本人教育機関を事例に―
- ブログと会話における愚痴談話の比較
- 新聞広告コピーにおける日本語の表現効果―表記による有標化について―
- 大学生の海外への「日本語の普及」に対する意識調査―日本語や日本文化を専攻している大学生を対象に―
- 学校唱歌に見られる日本的美意識の背景
平成29年度 日本語・日本文化学類 卒業論文一覧
- とりたて詞「も」の不定用法に関する一考察
- 接客場面に現れる自動詞「ナル」の非変化用法について―若年層における非変化用法の受容に関する調査に基づく研究―
- 女性を表す語を後部要素に持つ複合語の分析
- 福岡県福岡市方言における可能表現使用の実態について―若年層を中心に―
- 漫才の解釈を促す操作について―M-1グランプリを対象として―
- 多言語・多文化社会における学校お便り文書のあり方―つくば市に在住する外国人保護者への調査を通じて―
- 自律学習支援と支援者の役割―大学院生の事例研究―
- 播州方言アクセントにおける二拍名詞4類・5類の統合
- 原因・理由を表すとされる接続助詞「から」「ので」の異なりについて
- 自治体窓口における住民対応の現状と課題―言語コミュニケーションの観点から―
- 教科書の映像分析を通した女性像―小学校6年理科を対象に―
- 英和翻訳における皮肉の翻訳方略―アメリカン・コメディーの日本語字幕における言語的皮肉を対象に―
- 共感覚比喩表現における意味の転用について
- 真壁石材産地の実態と新たな取り組み
- 地場産業における共同受注組織の展開と課題―新潟県燕市の金属研磨業者を例に―
- 埼玉県飯能市天覧山周辺エリアにおける観光事業の実態調査―エコツーリズムとアニメツーリズムを通して―
- 観光産業による地域振興―北海道釧路市の事例―
- サービスエリアの発展とその背景―「移動の娯楽化」を中心に―
- 斎藤隆夫の平和論とその現代的意義
- 明治期の子供たちのアジア認識―児童雑誌『少年世界』の分析を通じて―
- 浜松注染の宣伝活動にみる発信について―ゆかたに関する取り組みを中心に―
- 現代沖縄における魚食文化の特色―那覇市の学校給食を例に―
- 「少女服」から見る日本のファッション形成―雑誌オリーブを中心に―
- 奄美大島における自然景観に対する価値づけの変遷―奄美市住用町のマングローブ原生林を事例として―
- 戦後日本における障害児教育制度の変容~共生社会の実現を目指して~
- 格差社会における教育の機会均等の在り方を問う―学校選択制を事例として―
- 日本における手拭の生産と使用について―タオルとの比較を中心に―
- 国語総合古典教材における「学習の手引き」の機能についての考察―『伊勢物語』を題材として―
- 「グスコーブドリの伝記」の成立背景から見る宮沢賢治の思考
- 筑波大学宣揚歌「桐の葉」からみる学生意識及びその存在意義
- 動物昔話の構造分析
- 俳句における百貨店「三越」の表象について
- 近世における『伊勢物語』の受容―『仁勢物語』と『好色一代男』を例として―
- 長野県安曇野市における道祖神信仰の現状について
- エンディングノートにみる現代日本人の死への備え
- 富山県の天神信仰―高岡市を中心に―
- 祭りにおけるおどけ役の役割と笑いの効果―埼玉県秩父市ジャランポン祭りを例に―
- 現代における成人式の意義
- 花火と慰霊
- デザイン墓石の登場に見る現代人の墓への意識
平成28年度 日本語・日本文化学類 卒業論文一覧
- 「カレーの街よこすか」成立の背景と展開
- 会津漆器の生産と流通―生産者同士の連携と名称問題について―
- 小学校国語検定教科書における宮沢賢治教材の変遷―戦後から昭和63年にかけて―
- Facebookにおけるリアクションボタン「いいね!」の機能と用法
- 形容詞名詞化接尾辞「み」と「さ」の研究―大規模コーパスを用いた量的研究を中心に―
- 茨城県旧石下町における「いしげ結城紬」の成立とその背景
- 人文系大学講義で用いられる比喩表現の研究
- LINEでの「誘い」場面における談話展開の一考察―談話構造と配慮表現の観点から―
- 地域日本語教室におけるボランティア教師の役割―ボランティア教師のビリーフ調査から―
- 会議における応答の研究―国会会議録の分析―
- 外来語モノ名詞の動詞化の要因―名詞の持つデキゴト性と装着性―
- インターネットを介した新たな観光地の出現過程について―新日本三大夜景に選定された笛吹川フルーツ公園を例に―
- 現代における女人禁制の意義―大峰山を事例として―
- 申し出発話「Vますか/V?」文の多義性に関する研究―話し手の事態認知に着目して―
- 定住外国人の子どもの不就学問題に関する一考察―就学支援事業「虹の架け橋教室」の事例を通して―
- 葬儀の変化とその社会的背景について―浜松市細江町気賀を事例に―
- 大阪府泉北方言における可能表現の使い分けの実態
- 食表現における音象徴語の意味研究―共感覚の視点から―
- 主体変化を表す他動詞文における動詞の限界性―再帰構文を中心に―
- 国語教科書における小説の改編について―高等学校教科書における抜粋とその問題点―
- 「形容詞連用形+する」の項構造―状態変化タイプと動作タイプの相違点―
- キャラ語尾「(ナ)ノダ」の研究―統語的・語用論的分析とキャラクタ性について―
- 同和対策事業終了後の部落差別―ケガレ観を中心に―
- 鹿児島市営電車の延線事業からみる市民生活と景観変化
- 発話の特徴と理想自己の相関性
- 現代における男性使用の「かしら」の実態
- アニメーション作品における悪役の音声的特徴について―ディズニー作品を手掛かりとして―
- 日本人女性名のアクセント規則
- 『古事記』倭建命説話の表現と神話性
- 現代社会における食文化の意味―ユネスコ無形文化遺産とソフト・パワー―
- コ系指示詞の文脈指示用法における指示範囲について
- JSL高校生受け入れに対する教職員の動きと求められる役割―A高校における事例研究―
- 男性一人称の使用意識に関する考察―年代差に着目して―
- 日本語慣用句における意味拡張―構成語「目」を中心に―
- ライトノベルにおける特殊拍の表記表現について
- 寺山修司の親殺しについて―『寺山修司全歌集』の分析―
- 雑煮の継承―その多様性と家庭的背景について―
- 北海道方言における助動詞ラサルについて―結果の用法を中心に―
- 映画『東京物語』にみる戦後日本の家族の変遷
平成27年度 日本語・日本文化学類 卒業論文一覧
- 日本語母語話者の慣用句における「産出」と「認識」と「認知」の関係性
- 非日本語母語話者のキャラクタに対する意識
- 現代日本語の並列詞「と」「や」「とか」について ―形式的な差異に着目して―
- マレーシア高等教育の日本語学習者に関する考察 ―マレーシア工科大学の日本語学習者への調査から―
- 戦争児童文学の日独比較
- 聴覚障害学生の外国語に対する意識について ―筑波大学の事例から―
- 漢字を使用した名前が意思決定に与える影響
- マレーシア中等教育における日本語教育の可能性 ―教科書の分析を通して―
- 聞き取りに特化した指導法の提案 ―駅員との会話聞き取りを例として―
- 愛媛県方言における接続助詞「けん」の機能
- 文内の漢字と仮名の黙読に音韻的要素が与える影響
- 藤岡瓦の生産にみる伝統産業としての存立と誇り
- 『雨月物語』における怪異表現と植物
- 沖縄県における獅子加那志の保存・継承について ―八重瀬町東風平・玻名城を事例として―
- 雪を資源とした観光の歴史と展開 ―「さっぽろ雪まつり」を中心に―
- 「ちがくない」にみられる動詞の形容詞化
- 「…(さ)せていただく」の使用実態と敬語意識 ―大学生へのアンケート調査から―
- 星の和歌研究 ―勅撰和歌集を中心に―
- 日本人英語学習者の未知語推測における接頭辞情報と文脈情報の効果
- 地方アイドルと地域活性化 ―栃木県ご当地アイドル「とちおとめ25」を事例として―
- 留学生への会話指導に関する一考察 ―「自然な会話」を目指した演劇的活動の実践を通して―
- 大学生の政治的無関心 ―安全保障法案についての反応に着目して―
- 日本人の映画館離れを探る
- 指示代名詞ソノの後方照応文の観察と検討 ―代行指示を中心に―
- 奥山線から見る大正・昭和期浜松および周辺地域の生活風景
- 大正期「時展覧会」にみる日本人の時間意識
- 『古今和歌集』雪歌の表現の特徴
- 富士山信仰における御師の現状と「御師文化」としての活用
- 接尾辞「-的」の意味・用法の記述
- 副詞的修飾成分の語順と文の階層性との関わりについて
- 日本語動詞の「タ」形と「テイル」形の交替 ―過去の副詞との共起を中心に―
- 笠女郎相聞歌の方法 ―空間表現による具象化―
- 日本の打ち上げ花火製造・販売業者の地域的展開と業者間の連携・競合関係
- ロシア人日本語学習者の母音長習得について
- 「ない」の名詞化において重複する接尾辞サについて
- いわゆる連体詞の研究
- 現代における寺院の維持と日本人の生活変化 ―地方寺院A寺を例に―
- 意見対立の際の言語行動 ―演劇作品の制作過程を例に―
- 池袋地下街東口・西口の比較研究
- 明治初期の来日西洋人による日本表象と「発展」の定義
- 安部ユートピアの構造とその発展
- 永井荷風作品における浅草・向島の風景
- 長塚節『土』における民俗の捉え方
- トーク番組にみる日本語のあいづち使用について ―韓国語のあいづちとの対照―
平成26年度 日本語・日本文化学類 卒業論文一覧
- 『平家物語』のおける公達の死
- ロシア人日本語学習者およびロシア人教師のビリーフと教材のニーズ
- 名詞的に振る舞う形容詞連用形について
- インドにおけるノンネイティブ日本語教師の現状と課題から考える支援の在り方
―ABK-AOTS DOSOKAI, Tamilnadu Centre における教師研修の実践報告― - 日本語イマージョン教育におけるプロジェクトワーク実践報告
- 宮城県石巻市におけるガ行鼻濁音の実態
- 韓国語の一人称主語の「-겠-」について ―日本語の非過去との対照―
- 沖縄の平和教育を考える―沖縄県出身者へのアンケート調査をもとに―
- 『頓智協会雑誌』筆禍記事における宮武外骨の真意
- 外国人児童への日本語取り出し指導における教科指導に関するアクション・リサーチ
―算数への苦手意識克服に向けて― - 接尾辞「-感」の前接要素の意味的制約について ―名詞・オノマトペ用法から節的用法まで―
- 宮城県鳴子温泉にみる現代の湯治場
- 江戸における船遊びの楽しみ
- 書籍における「あらすじ文」の広告効果 ―夏目漱石作品を例にして―
- 日本における諷刺文学のありかた ―イギリス諷刺文学との比較を通して―
- メディアに見られる助詞で終わる文の分布と意味的性質
―新聞見出し・音楽歌詞・企業キャッチコピーから― - 日本における折り紙の普及 ―明治期を中心に―
- 中心市街地の人々の暮らしからみる半田地域の盛衰
~昭和期半田電報電話局で働いた女性のライフヒストリーをもとに~ - 高橋哲哉の戦争責任論とその思想的可能性
- コーパスにおけるオラレルとイラッシャルの使用に関する要因 ―人物の属性や文体の違いを中心に―
- 屋取集落における拝所と祭礼行事 ―沖縄市泡瀬を事例として―
- 宮沢賢治児童文学におけるファンタジー性
- 国語教科書におけるメタメッセージ ―中学校の詩教材に焦点を当てて―
- 「れ足す言葉」の発生に関する一考察 ―大学生を対象にした許容度調査から―
- 東日本大震災後の震災映画にみる反原発の表象
- 小学生物語作文の分析と指導法
- 有対動詞の自他同構文用法「~を自動詞/他動詞」について
- 性差に着目した接頭辞「お」「ご」の使用における許容度の研究 ―初級日本語教育への導入案―
- 村落の伝統行事における後継者不足対策 ―福島県東白川郡矢祭町大垬地区を例に ―
- 「てもらって(も)いいか」の形式・機能の考察 ―文機能・ポライトネスの観点から―
- 20世紀における鉄砲鍛冶の存立 ―能登鉄砲修繕鉄工所を事例として―
- 日英形容詞相当語句の対応について ―イ形容詞と動詞のテイル形の比較を中心に―
- 近代期日本人の夏の暮らし ―湘南海岸の変化に着目して―
- 伊藤野枝の恋愛観の発展
- 日本における嫌韓論 ―2012年以降を中心に―
- 「学力」を考える ―全国学力調査最下位の沖縄県の事例分析を通して―
- 談話における無助詞の使用 ―話者間の関係に着目して―
- スポーツ小説における励まし表現の様相
- 日本語母語話者の英語慣用句学習について ―語源・絵・例文の学習効果を中心に―