海外レポートOverseas Report
梨花女子大学(2018年8月)
皆さんこんにちは!
韓国は110年ぶりの猛暑が続いており毎日外に出るときは日傘が欠かせません。日本はどうでしょうか?
韓国に来て半年がたちました。韓国に来たばかりの頃は、空港から大学まで1時間半もあれば着くところを5時間かかっていた頃が懐かしいです(笑)。
先月無事に春学期が終わり、現在、夏休み真っ最中です。韓国の生活にも慣れてきて、毎日のように友人たちと美味しい食堂やカフェ巡りをしています。
韓国語も少しずつ上達してきており、韓国人の友人との会話の幅もどんどん広がっていき、韓国生活を満喫しています。
また、様々な国から来た留学生との交流も楽しく、交流するたびに世界がどんどん広がっていきます。
3月から6月まであった春学期は、4つの授業を受講しました。
韓国語の授業には、アメリカ、カナダ、台湾、ドイツなどの様々な国から来た学生がいました。
筑波大学の授業でも外国人と交流する授業はたくさんありましたが、ここまで国際色豊かなクラスメイトに囲まれての授業は初めてだったので、貴重な体験ができました。
他の授業では日本語や日本の歴史に関する授業を受けて、韓国から見た日本や日本語を学ぶことができて、貴重な体験をすることができました。
春学期にはEKLESという韓国人と留学生が交流するサークルにも参加しました。
このサークルの活動では、韓国の有名な観光地に行ったり、韓国文化の体験をしました。
特に印象的に残っている体験は、漢江でサークルのメンバーとチキンを食べたこと。
韓国では、出前できないものはないと言われるほど出前文化が発達しており、家だけでなく様々な所に出前をしてくれます。
韓国人の間では、漢江で出前のチキンを食べるのは人気らしく、旅行ではなかなか体験できないことを体験できました。
6月下旬から7月下旬にかけて4週間のsummer collegeという夏期授業では、韓国の伝統舞踊を学びました。
日本の伝統舞踊を踊ったことはないですが、日本の踊りに比べて動きが大きくテンポが速いように感じました。
しかし、常に動いていているのではなく静止している部分を組み込むこと、動きに速度をつける点に関しては、日本の舞踊と共通しているのではないかと思いました。
韓国に来て自分が今まで気づかなかった『日本』について学ぶことができて、とても楽しいです。
あと半年残っている留学生活も、充実したものになるように頑張りたいと思います!!