日本語・日本文化学類とは?
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イベントのレポート

授業・実習

2023/11/26 外国ルーツの子どもたちのためのワンデイキャンプ

日本語・日本文化学類の高大連携企画で、外国にルーツを持つ子どもたちのためのワンデイキャンプを実施しました。「外国人児童生徒支援実習」(オンライン日本語支援活動)で日本語サポーターをしている学生有志による企画で、茨城県の中学校・高校で日本語を学んでいる生徒20名が県内各地域から集まりました。

午前中は筑波実験植物園のご協力で、熱帯植物資源温室での探索活動を行いました。身近な食品の原料になっている植物を探し、観察記録をもとにみんなでクイズを作りました。ふだん見慣れた食材でも、もとの植物の姿は初めて見るものばかりで、みんな興味津々の様子でした。植物園の園長、みなさま、大変ありがとうございました!

午後はグローバル・ヴィレッジで、スライム作りや割り箸鉄砲、白玉団子作りなどの体験学習を行いました。子どもたち同士、初めて出会う他校の生徒ともすぐに仲良くなり、日本語や母語でたくさんお話をすることができました。実施にご協力くださった各中学校の先生方、ありがとうございました!

学類イベント

2023/11/4 ホームカミングデー・日日懇親会

毎年、大学学園祭「雙峰祭」にあわせて、19〜21年前の卒業生を筑波に招待するホームカミングデー行事が行われます。日本語・日本文化学類では、この卒業生を中心に、退官された先生方、現役の先生方みんなで集まって、独自に懇親会を開いています。
今年は日日14〜16期生が集まり、旧友や恩師と、懐かしい話で大いに盛り上がりました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

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授業・実習

2023/10/4 卒業論文中間発表会

4年生の卒業論文中間発表会が対面で開催されました。研究の目的や論文構成、進捗状況を発表し、緊張感のあるなかで活発な質疑応答が行われました。3年生も自身の研究テーマに近い先輩の発表を見学し、卒業論文の提出に向けた取り組みを考える良い機会となったようです。 4年生の皆さん、12月の提出に向けて、計画的に執筆を進めていってください。
授業・実習

2023/9/26-30 日本語談話研究フィールド実習

9月下旬、4泊5日の日程で「日本語談話研究フィールド実習」が行われました。昨年に引き続き、今年も大三島(愛媛県今治市)を訪問し、履修生13名が各地域で祭礼や生業、地域の暮らしの変化などに関する聞き取り活動を通じて、方言社会の実態を調査しました。
今年は特に、肥海地区、宮浦地区、井口地区の祭礼の準備に参加させていただき、地域社会における祭礼行事の継承とともに、世代間でやり取りされることばの動態を学ばせていただくなど、実り多い実習となりました。大三島の皆さん、本当にありがとうございました。

留学生イベント

2023/9/29 Japan-Expert(学士)プログラム入学式

9月29日(金)に、Japan-Expert(学士)プログラム第8期生の入学式とオリエンテーションが開催されました。日本語・日本文化学類の日本語教師養成コースには、中国とベトナム出身の計3名の学生が入学しました。JE生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

JE生は今学期は集中的な日本語学習が中心となりますが、専門導入科目や概論科目も履修します。来年4月からは、学類生と一緒に本格的に日日学類の科目を履修する予定です。チューターの協力も得ながら、ぜひ日々の学習を頑張ってください。

日日学類には、現在、1~3年生に9名のJE生が所属しています。

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留学生イベント

2023/9/26 日研生オリエンテーション

2023年9月26日に日本語・日本文化研修留学生(日研生)のオリエンテーションを行いました。日研生はこれから1年間日本に滞在し、筑波大学にて日本語だけでなくさまざまな日本文化を学びます。

学類イベント

2023/9/25 令和5年度9月期学位記授与式

9月25日(月)、令和5年度9月に卒業を迎える学生の学位記授与式が行われました。
今回卒業を迎えたのは、Japan-Expertプログラム日本語教師養成コースの2名を含む、3名です。

今回のJE生は、4年間の多くがオンライン授業となりましたが、その中でもICTを活用した教育技術の向上に努めるなど、目的意識をもって過ごしたようです。
日日学類での学びが、日本や世界での活躍につながっていくことを願って、これからも教員一同応援しています。

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留学生イベント

2023/9/6 日本語・日本文化研修留学生修了式

9月6日に日研生3名が、お世話になった教職員やチューターのみなさんが見守る中で、無事に修了式を迎えました。修了証書授与などの後、修了生代表から謝辞が述べられ、日研生一人一人が1年間の様々な思い出を語りました。また、令和2年度の日研生修了生で、現在は本学の大学院で勉強しているアシタさんもお祝いに駆け付けてくださり、修了式は和やかな雰囲気の中で執り行われました。

日研生のみなさんは、日本の大学生と同じく、新型コロナウイルスのパンデミックの最中に母国の大学に入学し、主にオンライン授業を受けてきました。しかし、筑波大学に入学した頃には、感染状況が落ち着き対面授業も増えたため、入学当初は教室探しや人との科目相談など、戸惑った慌ただしさが見受けられていました。やがて、対面授業にも慣れて、新生活にも余裕ができ、休日には好きなライブに行ったり、博物館や美術館を巡ったりして、楽しく過ごしていたようです。また、チューターの学生さんとも大変仲が良くて、長い休日には、チューターのご実家にお邪魔したこともありました。また、3年ぶりの開催となる学類主催の留学生交流会にも参加し、日本人学生のみならず、色々な国からの留学生ともお友達になりました。

日研生のみなさん、帰国されてからも、これまでの異文化体験で培われた貴重な経験をぜひ生かして、母国でご活躍ください。そして、ぜひまた日本にいらしてください!みなさん、修了おめでとうございます!

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授業・実習

2023/8/29-9/1 文化の伝流と複合実習

専門科目(日本文化)の一つである「文化の伝流と複合実習」の一環として、奈良の寺社をめぐる実習を行いました。今回は、東大寺・法隆寺・興福寺・元興寺を中心にめぐり、また、奈良国立博物館では、学芸部長の吉澤悟先生に特別展「聖地 南山城―奈良と京都を結ぶ祈りの至宝―」をご案内いただきました。
平安時代後期の巡礼記である、大江親通『七大寺巡礼私記』に記載された寺社の様子と現在の様子とを対照させながら、文化が伝承・変容する様相を実地で学んだ4日間となりました。

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授業・実習

2023/8/1-23 日本語教育実習

8月の夏休みの期間、茨城県立結城第一高等学校で、外国にルーツのある生徒のためのサマースクールとして「日本語教育実習」が行われました。6月から何度か学校を訪問し、生徒との交流の中で準備を進め、13名の実習生と他学類の有志学生とで協力をしてサマースクールの実施にあたりました。
サマースクールでは、主に初級クラスの日本語授業と、結城のまちのフィールドワークプロジェクトを実施しました。結城市でコミュニティスペースを運営するyuinowa、NPOセンターコモンズのご協力を得て、酒造所、菓子舗、味噌醸造所等に高校生と一緒に訪問してインタビューを行い、成果をビデオにして発表しました。6日間、外国にルーツのある生徒たちとともに日本語を学び、協働学習を進める中で、高校生にとって必要な日本語学習のあり方や、学習支援・キャリア支援の難しさについて理解を深める機会となりました。
結城一高の生徒の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。


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