イベント当日レポートreport
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2024/3/31 谷口孝介先生、杉本武先生、入山美保先生 退職のお知らせ
2024年3月をもって、日本語・日本文化学類の谷口孝介先生、杉本武先生、入山美保先生が筑波大学を退職されました。3月25日には、卒業生が見守る中、感謝の気持ちを込めて花束と記念品の贈呈式を行いました。
谷口先生、杉本先生は、それぞれ文学と言語学の分野において、約30年間の長きにわたり日日学類の教育に携わり、谷口先生は2018年度から2023年度まで6年間学類長を務められました。入山先生は、2016年度より、Japan-Expertプログラムの運営を中心に日本語教育や国際交流の促進にご尽力されました。
長きにわたり日日学類でご指導頂いた3名の先生方に心より感謝を申し上げるとともに、今後の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。※写真は3月25日に行われた記念品贈呈式でのご様子です。






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2024/3/25 「日本語学習支援者養成」「日本語教師養成」修了証プログラム修了証授与
2024年3月25日の学位記授与式にあわせて、修了証の授与が行われました。2023年度秋学期分の修了証発行は計14件12名となりました。みなさま、おめでとうございます!
(修了証発行内訳)
・「日本語学習支援者養成」修了証プログラム 12件
・「日本語教師養成」修了証プログラム 2件次回の申請受付期日は9月20日ですが、申請書の提出はmanabaコースを通じて随時受け付けております。学類の所属を問わず申請は可能ですので、ぜひチャレンジしてみてください!


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2024/3/25 芳賀力さん茗渓会賞、高橋奈々加さん校友会江崎賞受賞
3月25日、令和5年度「筑波大学茗渓会賞」、「筑波大学校友会江崎賞」の授与式が行われました。
芳賀さんは、令和3年度学園祭実行委員会委員長として、史上初の完全オンライン学園祭の計画と実施に尽力しました。新型コロナウイルス感染症の影響下においても、学内外の参加者が本学の魅力を楽しめる場の提供に貢献したことにより、茗渓会賞を受賞しました。
高橋さんは、自身の研究やマレーシアへの留学経験を生かして、国際交流サークルやチューターの活動を行い、学内の留学生支援や国際交流に積極的に携わりました。本学が掲げる「国際性の日常化」に大きく貢献したことにより、校友会江崎賞を受賞しました。
大学時代の活動を通して得られた経験を糧に、今後のさらなるご活躍を楽しみにしています。ご受賞、おめでとうございます!



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2024/3/25 卒業式・学位記授与式
3月25日、筑波大学では令和5年度卒業式・学位記授与式が行われ、日本語・日本文化学類では37名の卒業生を送り出すことができました。
また、今年は5年ぶりに学類での卒業記念パーティーを再開し、卒業生と教職員が最後の別れを惜しみながら歓談しました。卒業生一人一人が学類での思い出や今後の抱負を語り、4年間の成長と新生活への期待を感じられる会となりました。
2020年度入学の今年の卒業生は、コロナ禍で入学式も開催されず、その後も長期にわたるステイホームやオンライン授業など変化への対応を迫られた学年でした。しかしその中で、谷口学類長の式辞でも述べられたように「臨機応変」に活動し、4年間の大学生活を工夫しながら過ごしてきました。みなさんが身に付けた変化への適応力を生かして、また共に学んだ仲間を大事にして、新しい世界に踏み出していってほしいと思います。ご卒業おめでとうございます!






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2024/3/16 第4回 en nichi セミナー
地域社会や多文化共生課題に関心のある学生・院生・教員による団体「en nichi」の主催で、ランチトーク・イベントを行いました。
ゲストとして、日日学類2012年度卒業生で、現在はJICEに勤務し、地域の外国人住民への教育支援事業に携わっている江原真実さん、元筑波大学職員で在留外国人のための通訳・翻訳業務などで活躍しておられる隅田詩織さんに、お話をいただきました。みんなで作ったランチを囲んで、卒論や修論などの研究活動で得た知見や、日々の社会実践での想いを分かち合いました。






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2024/2/7 2年生「総合演習導入」
日日学類2年生を対象として、卒業論文作成に向けての問題発見のあり方を学ぶ「総合演習導入」を1限~6限にわたって実施しました。
言語や文化に関するテーマごとの教室に分かれ、現時点で関心のある問題について、教員からのアドバイスをもとに考えていきました。6限の時間帯には2年生全体で集まり、これまでの学習の振り返りを行ったうえで、教員との個別面談を行いました。
4月からは、卒論のテーマによってグループ分けされた「総合演習」の授業が始まります。興味のある事柄への理解を深め、そのための研究方法を身に付けていってください。



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2024/2/5 小美玉市国際交流協会との交流会
日本語・日本文化学類の授業「外国人児童生徒支援実習」の見学に、小美玉市国際交流協会の方々15名が来訪されました。
学生から、外国にルーツを持つ子どもたちとのオンライン日本語学習支援の活動の様子や、学生どうしの研修、中学校との連携の仕組みについて紹介したあと、小美玉市国際交流協会の会員の方々と、地域に暮らす外国人住民との交流や言語サポートについて意見交換をしました。
長年、地域で教育や子どもたちの支援に尽力されてきた方々のお話を聞き、今後も地域社会と大学との連携をいっそう充実させていく必要があると感じました。小美玉市のみなさま、ありがとうございました。






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2024/1/27, 2/3 日本語・日本文化共同研究IV
日本語・日本文化学類の授業「日本語・日本文化共同研究IV」で、講師の豊田紘子先生と一緒に学生・留学生20名が巡見に出かけました。
1月27日は、つくばセンタービルから公務員宿舎を歩き、研究学園都市の開発から50年間の足跡をたどりました。その後、妻木集落内をめぐり、ムラの生活空間と経済活動の推移を学んだのち、満州引揚者の入植地、松美坪へと歩きました。
2月3日は、新宿花園神社を出発し、新宿2丁目や新宿ゴールデン街から歌舞伎町まで歩き、甲州街道を中心に発達したマチの戦前・戦後の歴史と、日本有数の「盛り場」の現在の姿を観察しました。また、マルチ・エスニック・タウンとなった新大久保で昼食をとった後、戦中、日本陸軍の学校等があった台地に開発された戸山団地で解散しました。






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2024/1/31 2023年度卒業論文口頭試問
1月31日に日日学類4年生の卒業論文口頭試問が対面で開催されました。4年間の学びの集大成である卒業論文について発表を行い、主指導・副指導の教員を中心に質疑応答が行われました。
関心のあるテーマを深く掘り下げ、考察し、論文のかたちにまとめることができたでしょうか。4年生の意欲的な取り組みは、参加した後輩のみなさんにとっても大きな刺激になったことと思います。



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2023/11/26 外国ルーツの子どもたちのためのワンデイキャンプ
日本語・日本文化学類の高大連携企画で、外国にルーツを持つ子どもたちのためのワンデイキャンプを実施しました。「外国人児童生徒支援実習」(オンライン日本語支援活動)で日本語サポーターをしている学生有志による企画で、茨城県の中学校・高校で日本語を学んでいる生徒20名が県内各地域から集まりました。
午前中は筑波実験植物園のご協力で、熱帯植物資源温室での探索活動を行いました。身近な食品の原料になっている植物を探し、観察記録をもとにみんなでクイズを作りました。ふだん見慣れた食材でも、もとの植物の姿は初めて見るものばかりで、みんな興味津々の様子でした。植物園の園長、みなさま、大変ありがとうございました!
午後はグローバル・ヴィレッジで、スライム作りや割り箸鉄砲、白玉団子作りなどの体験学習を行いました。子どもたち同士、初めて出会う他校の生徒ともすぐに仲良くなり、日本語や母語でたくさんお話をすることができました。実施にご協力くださった各中学校の先生方、ありがとうございました!





