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    氏名:小野正樹
    所属:国際日本研究専攻(留学生センター)
    職名:講師
    専門分野:日本語教育 日本語学
    担当授業:言語学U 日本人の言語生活
    メールアドレス:masaki@intersc.tsukuba.ac.jp
    HPアドレス:





    今考えていることは、大きく分けて2つです。1)人間はどのように自分の考えていることを、言語化し、伝えているのか、2)外国語で言語化するまでのトレーニングとして、どのような方法が効果的なのか、ということです。1)は、数ある言語形式の中で、瞬時に、あるいは、最終的に一つの表現を選ぶ計算は、何かということです。2)は、どうやったら文法、語彙、談話構成を習得しやすくなるか、そして、母語で考えるレベルに近づけるためにはどうすればいいのかということです。そのようなことを共に考え、方法を開発していけたらと思います。何と言っても、言葉は人間を人間たらしめているものであり、今世紀の最大の研究課題だと思っているからです。

    人間いかに曖昧に話しているか、それでも、お互いを理解し得ているのはなぜか、そんなことを言語学のクラスでは考えます。ドイツ語では、日常的に「Logisch(論理的)」「Unlogisch(非論理的)」という言葉が聞かれます。何を基準にしているのでしょう。また、日本語で「かわいい」と言う表現は、もともと視覚的評価を表す言葉であったのが、現在皆さんはどのように使っていますか?改めて、自分の話す言葉を見つめ直して欲しいというのが、私の授業の出発点です。