特色ある授業科目
courses

日本語教育Japanese education

言葉を届けよう、世界へ。未来へ。

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日本語教員になるには、日本語だけでなく、教育のための理論や実践、さらには世界の中での日本文化や現代社会を的確に理解する必要があります。日本語・日本文化学類は、これらの科目をバランスよく学べるカリキュラム構成になっており、1985年の「日本語教員養成のための標準的な教育内容」や2000年の「日本語教育のための教員養成について」にも準拠しています。また、「日本語教師養成」修了証プログラムも提供しており、所定の単位を履修することで、学士号とは別に、日本語教育力を保証する証明書が発行されます。

さらに、本学類には多くの留学生が所属しており、彼らと日本人学生が共に学ぶ授業が多数あります。たとえば「日本語・日本文化共同研究」は、言語・文化上のテーマについての討論や共同研究を通して、お互いに理解し学んでいくことを目指す授業です。留学生をサポートするためのチューター制度もあります。海外に出かけなくても日常的に「国際化」が実現されている・・・日本語・日本文化学類の魅力の一つです。

国内教壇実習
― 実践を通して研究を行う

国内教壇実習

つくば市在住の外国人を対象にクラスを編成し、日本語を教えます。教案・教材作成、授業実施、自分の授業録画やお互いの授業観察を通じて改善点を議論し、よりよい授業に向けてスキルアップを目指します。学期末には授業実践に関する研究レポートを作成します。

海外教育実習
― 未来の夢に向かって、第一歩

海外教育実習

海外の教育機関と連携し、教育実習を行います。現在は、マレーシア工科大学/テュン・ファティマ中学校が対象校です。実習中は異文化体験をしながら授業準備にも追われる、なかなかハードな内容ですが、参加した学生たちは皆、日本語を学ぶ同世代の学生との交流を通して、人間的にもひとまわり成長して帰ってきます。

日本語教育に関する活動・実習報告

特別講演会・特別講座など


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