特色ある授業科目
courses

修了証プログラム(2018年度以前入学者対象)Certificates program

日本語・日本文化修了証プログラムとは

いま私たちが生きる時代は、日本語と日本文化を学術的に探究する力、それを様々な文化的背景を持つ人々に伝達できる力、生きた経験から学ぶ力などが求められています。日本語・日本文化学類は、グローバル化する新時代に相応しい能力を習得し、国際性豊かな感性を磨くために、日本語・日本文化修了証プログラム(通称CP:Certificate Program)を提供します。 「修了証プログラム」とは、所定の単位を履修することで、卒業時に授与される学士号とは別に、日本語教育力あるいは異文化コミュニケーション力を保証する証明書が発行される仕組みです。本プログラムでは、次の3つの能力・技能を習得します。
日本語・日本文化修了証プログラム

理解力Comprehension

考える・深める・広げる

講義(概論と専門)と演習からなる学術科目を通して、日本語・日本文化に関する体系的な知識を習得し、積極的な受信力の強化を図ります。

コミュニケーション力Communication

論じる・つなげる・伝える

実践的な場面での学術的知識の伝達技術習得を媒介にして、受信力と発信力のバランスのとれた双方向的な対話力強化を目指します。

実践力Execution

出会う・共感する・発見する

国際科目国内での実習科目、さらに留学生との協働科目などを通して、異文化と地域社会との接点を自ら開拓し、対話力の実践的向上を試します。

修了証プログラムには「日本語CP」と「異文化CP」があります

修了証プログラム 修了証プログラム
  • 日本語教育力強化プログラム(日本語CP)
日本語CPは、日本語教員養成に特化したトレーニングプログラムで、国内外での日本語教育に関わる多様な社会的ニーズに対応できる内容です。文化庁・日本語教員の養成に関する調査研究協力者会議報告「日本語教育のための教員養成について」(平成12年3月)に準拠しています。この報告における「日本語教員養成において必要とされる教育内容」を満たすよう精選された学術科目を履修することで、バランス良い理論面の強化が可能となります。  
  • 異文化コミュニケーション力強化プログラム(異文化CP)
異文化CPは、異文化との接触や交流が高まる国際的な場面や日常生活において、適切な学問的理解に基づいて、異文化や多様化する地域文化のあり方を模索することが重要です。言語、習慣、宗教を異にする人々との接触が日常化し、日本の多文化共生状況が進展する今こそ、 異文化や自分の生まれ育った環境とは異なる地域との出会いを通して、自己と他者との差異についてより深く考え、 その上で自分の考えを相手に分かるように伝えることで、異文化理解や多文化共生社会のあり方を探究することが重要です。

日本語・日本文化修了証プログラム 申請方法

筑波大学に在籍する全学群生を対象とします。(筑波大学に在籍する大学院生、もしくは学外者が申請を希望する場合は、筑波大学の科目等履修生制度に則り履修したうえで、申請を認めます。)以下の様式をダウンロードして必要事項を記入し、成績証明書とともに提出してください。 ・申請受付期日:毎年9月20日17時締切(10月下旬修了証発行)、毎年2月20日17時締切(3月下旬修了証発行) (20日が土日の場合はその前の金曜の17時締切となります) ・提出先:日本語・日本文化学類長室(第2エリア2C206室)
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